こんにちはサンテ整骨院の吉村です。
突然ですが、長崎の西海橋に行ったことが
ある方ならきっと観たことがあるはず……。
巨大な3本の煙突のような、コンクリート製
の建物。
旧佐世保無線電信所(針尾送信所)です。
今回ちょっと行って来ました
高さ136m 基底部の直径は12mで、
塔の配置は各辺300mの正三角形。
1918年(大正8年)に着工し、1922年に
日本海軍の無線送信所として完成。
当時は、頂点三ヶ所がケーブルで繋がって
いました。
なんと来年で100年目を迎えるのに、
あと100年は耐久性があるらしいです。
1941年12月2日、真珠湾奇襲攻撃の暗号電
「新高山登れ一二○八」
(ニイタカヤマノボレヒトフタマルハチ)
が、この針尾送信所を経由して北太平洋上の
機動部隊に向けて、発信されたと言われて
きました。(記録も無く、真偽は不明)
※豆知識
新高山(ニイタカヤマ)は台湾の山で3952m。
当時台湾は日本が統治しており、富士山より
高いので新高山と呼ばれた。
※豆知識
ヒトフタマルハチ(一ニ○八)は12月8日。
真珠湾攻撃は、日本時間12月8日。
地域の保存会ガイドさんによると、ここの
土地はものすごく岩盤が硬いそう。
コンクリートは全くヒビも欠損も無く、
100年物とは思えない位キレイです。
佐世保方面に行く機会があれば、
立ち寄る価値アリ!の日本遺産です。
参考までに