最近、事務仕事が増えてアプアプしている私ですが、このような時は自分自身の事務処理能力の低さを呪います。
ワード・エクセル・パワーポイントなどを、さくさく使えたらと思う今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしですか？
さて、今日のテーマは『ギックリ背中』です。
その通りです。
あまり一般的な名称ではございません。
とりあえず私が便宜上付けた名称です。
ギックリ背中の症状は、
・急な背中の痛み。
・体を捻ったり、手を上げたりすると非常に痛む。
・軽く何かをしようとした時に(ex.シャワーのヘッドを取ろうとした時など)、発生。
といったものです。
ギックリ背中の原因は、9割9分頚椎・胸椎の関節の引っかかりです。
実はギックリ腰の原因も、頚椎・胸椎と腰椎・仙腸関節の違いはあれど、関節の引っかかりがほとんどなのです。
痛みが生じる原因の発生機序はまったく同じなので(部位の違いはあれど)、ギックリ腰の背中版ということで、『ギックリ背中』と命名しております。
本日、博多駅東整骨院にギックリ背中の患者さんが来院されました。
・首を傾けることもできない。
・右首から右肩にかけて非常に痛む。
・右上腕部のシビレ
・右上肢挙上不全
上記の症状を抱えていらっしったのですが、まあ、典型的なギックリ背中ですね。
まずは電気で周辺筋肉をほぐし、そのあとマッサージでさらに筋肉をほぐします。
この段階で痛みの度合いは、10→6に減少しました。
そして次は矯正です。
4番頚椎部にてズレを触知しましたので、そこをアジャストします。
その後、胸椎3番～7番にかけてクラッキングを起こさせました。
矯正後具合を確認すると、痛みの度合いは2か1程度に減少。
腕を動かしたときに、若干の背中のツッパリ感が残存するくらいだそうです。
本日の治療はこれで終了です。
おそらく後はほおっておいても完治すると思いましたが、念を入れて来週また矯正とマッサージをする事に同意していただきました。
ギックリ背中は矯正が一番手っ取り早いです。
往診も可能ですので、背中が痛くて起きれないときは、サンテに電話してみてください。
総院長 鶴田
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