不登校児の心の声 | どんなこの子でも大丈夫! 信じる育児 しあわせ育自  全肯定!心理カウンセラーなないちまみ

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子どもが悩んでいる時や落ち込んでいる時迷っている時
なんとかしてあげたくなりますよね
でも大丈夫!
子どもたちは自分で乗り越えていく力を持っています
信じる育児ができるって幸せです

そろそろ三学期が始まりますね。


いちは小学校最後の学期になります。

冬休みの今は、毎日友達と遊びまくっています(^^)

さあ、登校はどうするんでしょうね~


高1のお姉ちゃんは三学期もこの調子で登校できなければ単位を落とします。

始業式の日は早速テストもあります(x_x;)


現状は厳しい…!



そりゃね、ワタシも進級して欲しいです。

本人がそれを望んでいますから。


でもワタシにできることなんてそうありません。


「信じて見守る」


「求められたことをする」


そんなもんです。

無力さを痛感しますけどね…(;´ω`)




そんなお姉ちゃん。


提出物で点数を稼ぐ必要のある社会科。

宿題である小論文は、社会問題に関する新聞記事を切り抜き要約と意見をまとめるというもの。


を、3項目…(-"-;


もうね、「新聞取ってないから」なんて言い訳が通用するはずもなく、ここはネットのニュースから抜粋。



中学生自殺の悲劇。

不登校児童数の増加。


それについて娘が書いた文章に感動した。


「ねぇ、これ紹介してもいい?」というワタシに


「ママの力になれるならいいよ!ワタシは不登校で苦しんでる子やそのお母さんたちにママと出会って欲しい(^^)」

そんな泣けるほど嬉しいことを言ってくれる娘。


ワタシの誇り(´∀`)♡



以下、転載↓


不登校になって思う。

私も当初「不登校になってはいけない!なりたくない!」と思っていた。

世の中では不登校は底辺と捉えられていると感じていたし、問題として扱われていることを知っていたからだ。

それでも「行けなく」なってしまった。


初めは外に出ることもできず、人の目が気になり、恥ずかしいという思いもあった。

何をする気にもなれず、余りある時間をネットやゲームでやり過ごすしかなかった。


ただ今は「不登校は自分を守れている状態」と思えるようになった。


子どもたちの置かれているつらい現状に理解ある親ならば子どもを休ませるという手段を取ることができるが、世間体や周りからの評価を気にする親たちは「自分の子が不登校なんて恥ずかしい」と休むことすら許そうとしない。

そうなると子どもは、家という唯一の守られる場所、休めるはずの場所を失ってしまう。

そして自分を守れなくなってしまう。

それが自殺へとつながっていってしまうのではと考える。


ただ、わかって欲しい。


子どもだって不登校にはなりたくない。

子どもだって今より良くなりたいと願っている。


そこを大人にわかって欲しい。

そして子どもを見守って欲しいのだ。


不登校になった期間の勉強は遅れてしまったけれど、私は不登校を経験したからこそ気付けたこともあるし、いろんな視点を持つことがきた。

これもひとつの成長だと思っている。


ここまで。




不登校になってしまった子どもの心の声だなと思った。


※「それは違う!」とお感じになられる方もいるかもしれませんが、これはあくまで娘の考えであり感じたものですので、それをご理解ください。



親もね。

不安なんだよね。


これからこの子はどうなってしまうんだろう…

どんどん社会からはじかれて、つらい人生を送ることになってしまうんじゃないか…


愛しているからこそ、大事だからこそ、そんなことにはさせたくないんだよね。


だから「がんばれ!」って言っちゃうし、学校へ戻そうとしちゃうんだよ。

そして引きこもってネットやゲームに明け暮れる姿を見て、悲しくて不安でたまらなくなるんだよ。

「かわいそうな子」に見えてしまうんだよ。


ワタシもそういう時期があったからわかるんです。



でも。

弱い子だから不登校になるんじゃない。


むしろ「自分を守る力がある子」であり


行かないという選択肢を取れる子」であり


自分の心の声をちゃんと聴いてあげられる子」でもあるんだよ。



これから長い人生を生きていく子どもたち。

自分の心の声を聴き、楽しんで生きる力を身につけていって欲しいと願います。


もちろん、頑張って登校している子も素晴らしいんです!

「頑張りたい」と思っているでしょうし、どの子も「より良くなりたい」と思っているのですから(^^)


私たち大人にできることは、それをわかった上で


信じて見守る


求められたことを精一杯やる




「信じるっていうけど、こんな状態の子の何を信じろっていうの?」

そんな声もよく聞きます。


不登校にならずとも、

態度が悪い

言葉や態度が乱暴

やる気がない

イライラしている


一見すると問題に感じる言動も、全て意味があるんですよね。

子どもにだって心があるんですから


どんな子に対しても、相手を思いやり知ろうとして寄り添う


これを心掛けて「この子の心」を感じることができれば、信じることはそれほど難しくはないと思えるようになるのかなと思います(^^)


そしてそれは、親の心にも安心をもたらし、見守る心のゆとりにつながると思うのです。


ワタシが今、この子たちを「大丈夫だ」と見守ることができるのもこういった経緯がありましたから(^^)




また三学期が始まります。


今、子どもたちの心はどんな状態ですか?

何を思い感じていると思いますか?




信じて見守れる幸せ♡


今日も感謝です(´∀`)