いやぁ~まいったな。
緊張すればするほど、おしっこが、出な~い。
「このまま、放置すると、膀胱が、腫れて、傷口が出血するから!」
と、言われて居たので、仕方が無く、観念して、看護婦を、呼ぶ。
看護婦が、「そら来た!」と云う感じで、飛んで来る。
私の、下腹部へ、なにか器械を当てて、「三井さん、相当溜まって居ますよ。もう、膀胱が、パンパ
ン!、・・・・え~と、800CCは、溜まってますよ。」と、言い、私の、あそこの、先っぽから、細い管を挿入、
・・・・・・・すると、どんどん、尿瓶の中へと、流れ出て行く。
「まだ、有りますね」と言いながら、下腹部を、押してくる。
そして、作業が終わった後、尿瓶を見せられると、確かに、1ℓの、ちょっと、下の辺りまで、ビックリするほ
どの、量を、確認。
なかなk、正確だった器械に、感心する。
隣の、ベッドの、方では、おやつが、配られて居る様子で、「おせんべいと、クッキーと、どっちが、良いで
すか?」・・・・・・・「じゃ、クッキー」・・・・・「ほうれん草入りと、うの花クッキーと、どっちが、良いです
か?」・・・・・「うっ、・・・・・・・・・・」・・・・・・・・「じゃあ、せんべい!」
と云う声が聞こえて来て、思わず、クスクス、笑ってしまう。
今日は、手術後なので、食事は、ゼリー状の、飲み物だけですと、言われる。
そして、2度目からは、なんとか、ぎりぎり、自力で、用を、足す事ができる様に、なる。・・・・・良かった。
ベッドから、動けないので、携帯の、メールチェックをしたり、エアモニで、ラジオを聞いて、過ごす。
退屈すると、窓の外の、景色を見て、ボーっとして、居る。
背中から、注入されている、鎮痛剤が、効いているのか?
手術した場所も、全く痛く無い。
この病院を、遠くても、選んで良かった。
さぁ、明日からは、食事も、3食、出るし、治療上、必要な、「座浴」なんてのも、始まるらしい。・・・・・・・・
この続きは、また