国会中継が、面白い。
参院特別委員会での審議が始まって居る、安保関連法案。
安倍総理も、中谷防衛大臣も、話せば話す程、嘘がバレバレに
言ってる事も、どんどん変わって居る。
集団的自衛権を行使し、米軍の後方支援活動中に、敵から攻撃を受けたら「すぐに、撤退する事が出来
る。」から、危険では無いと、これまでは説明して居た安倍総理が、今日の答弁では、「その場合は、武力
攻撃が出来る」と言い出しました。
これは、総理が今まで、嘘をついて居たが、結局、国民を騙しきれず、本音を、吐いたからです。
やはり、後方支援と言いながら、米軍と一体化して、戦闘行為を行う事に、なるのです。
だいたい米軍が、攻撃を受けたとたんに、自衛隊だけ、「それでは、サヨウナラ、我々は撤退しますので、
後は、宜しくお願い致します。」なんて、自分たちだけ逃げられる訳が無い。
それなのに、平気で嘘をつき、国民を欺いて来た、安倍総理。
本当に面の皮の厚い男で有る。
しかも、共産党が入手した海上自衛隊の資料には、敵を攻撃した、米軍ヘリが、海上自衛隊の
空母に着艦して、給油して、また戻って、攻撃を繰り返す事まで図に、示されて居ました。
これでは、完全に、米軍と一体化して、一緒に、戦争を、行って居る事になる訳で、明らかに、憲法違反。
それでも、平気で、「一体化しない後方支援だ」と、言い張る、安倍総理。世界中の、物笑いで有る。
そして、安倍総理と、中谷大臣と、言ってる事が、矛盾して来ちゃったり、・・・・・もう、滅茶苦茶だ。
新国立競技場建設に関しても、面白い疑惑話が出て来て居ます。
建築費高騰を理由に白紙撤回された、新国立競技場だが、旧計画の設計をした、建築家ザハ・ハディド
氏によると、「費用がかかり過ぎる」とされた、アーチは、230億円で出来、総工費の10%未満だったと云
う。また、総額が、何故、そんなに高くなってしまったか?であるが、ハディド氏サイドが、建設業者を決め
るのに、「充分な競争が無い中で建設業者を選ぶ事は、過大な見積もりを招く」と、世界入札を、勧めた
が、事業主体である日本スポーツ振興センター(JSC)は、これを、聞き入れなかったと云うのだ。
と云う事は、JSCの幹部と、日本の建設会社が、グルになって、資材の高騰を理由に、いくらでも高く見
積もりを、出して、それを、JSCが、すんなりと認めてしまった可能性が、有るのである。
当然、後で、JSCの幹部には、莫大な、リベートが、支払われる約束がされて居たのでしょう。
と、なると、「計画は変えない」と、言い張って居た、下村文科大臣や、森喜朗さんなんかも、怪しく見え
て来てしまう。
一度、どの様に、入札が行われ、業者を決めたのか、検証する必要が有るのでは