あぁ~今日も、良い天気だなぁ~なんて、
青い空と雲を見つめて居たら、「三鷹ストーカー事件上告せず、東京地検」と云う、共同通信ニュースが、
入って来た。
東京都三鷹市で高校三年生の女子生徒が刺殺されたストーカー事件で東京高検が元交際相手の男性
を懲役22年とした裁判員裁判の判決を破棄し、審理を差し戻した東京高裁判決について、上告しない事
を決めた。弁護側も上告しない方針で、二審判決が、確定し、東京地裁か、東京地裁立川支部で改めて
裁判員裁判の審理が、実施される。
一審立川支部判決は、起訴されて居ないリベンジポルノを、「殺害と密接に関連する特に悪質な事情」と
重視した。
しかし今月6日の東京高裁判決は、「別の加害行為を殺人罪の刑を重くする要素として過大に評価した。」
と判断し、差し戻し判決を言い渡した。・・・・・と云う内容だ。
う~ん、理論的には、理解できるが、でも、それじゃあ、裁判員裁判制度を導入した意味が無いではないないか。
若くして、夢と将来の全てを奪われてしまった女子高生に対し、残酷な殺人犯は、22年経てば、生きて
シャバへ戻れるので有る。
それなのに、22年の刑では、重過ぎると云うのだ。
ふざけるな!
22年の実刑でも、軽過ぎるくらいだ。!!!
殺された被害者は、もう二度と帰らないので有る。
いつも、そうだ。
加害者の人権は、守られ、被害者の人権が、軽視される。
この国は、何かが、おかしいよ。
別の件でも、よく感じる事。
殺さた被害者の場合、例え小学生でも、顔写真は、親の許可も無く、勝手に、テレビや、新聞に、出されて
しまいます。
しかし、それに比べ、容疑者は、未成年だと云う理由だけで、その容疑者の顔写真は出す事が、出来ません。(最近の17~18才と云えば、大人以上に、ずる賢い奴が居ると云うのに)
被害者の人権は、無視され、容疑者の人権は守られる。
そんなの、おかしいよ。!
いつも、そう思います。
時代は、流れて居ます。
裁判官」達には、過去の判例に捉われてばかり居ずに、もっと、被害者や、被害者の遺族の立場を、
考えて、量刑を諮って欲しいと思います。
ちなみに、私は、次期総選挙の時には、絶対に、「最高裁判所の国民審査」で、罷免したいと思う裁判官
に、すでに目を付けて居ます。