お嬢様、「天にまする者、心ここにあらず」
と言う言葉の意味ご存知ですか？
目の前の現実を見なさいと言う意味でもございます
生きている者、すべて皆同じと言う事です
天国へ行くと言う事は、土台作りなんですよ
天に近づくための地固めでもあります
樹木で例えれば
木（気）の枝を天に近くまで枝を伸せれるかでもあります
木の枝を伸ばす事は、大変でございます
毎日の積み重ねでもありますからね
楽になりたい事が天国ではございません
楽になってこそ、天国へ行く事にまさる事はございませんです
言い換えれば、この世も天国なのでございます
見えるものすべてが、天国なのでございます
天の神様がお創りになられたのですからね
もう、ひとつ付け加えれば
天と地これが、ひとつの空間でもございます
天と地の狭間が天国へ行く層でもございます
その中は、空間と言う世界で
その空間の中で、ご自分自身が納得する
納得しきれた時に、道は開かれるのです
階層と言うもので
それが、天国の階段でございます
お嬢様、はじめ皆様方も
実は、納得していないようで
実は、納得するために
道を歩んでいるのでございます
そう、得（徳）を天に納めるためでございます
お嬢様、両手を広げてみて下さいませ！
広げても、広げても、あまり余るものですよね
風切る事も出来ます
両手は心のバランスを取るためでもあり
幸せを掴むために
神様が、備えてくれたものです
実に、ありがたい
ありがたいものでしょう
人は心を病むものでもあり
それは、樹木の木も同じでございます
樹も病気になったり
強風の風に煽られ
または、大降りの雨にも打たれます
すべて、皆同じでございます
天国と言う世界
実は、どれだけご自分が天にまで
枝を伸ばせれるかでもございます
そう、あの世もこの世ございませんです
ただ、身体がここにあるか、無いかの事でございます
せっかく、神様が、お嬢様方に
納得した生き方のお勉強させるために
手足を授かったものでございます
手足が無ければ、この世
すべての者達が、不自由と申す人達にあふれ返りますからね
本当は、不自由ではなく、
すべて皆、自由であり
心が豊と言う事
五体満足があって、それに感謝できる者すべてが
本来の自由を価値えたものでございます
勝ちえるのでは、ありません
人の価値、すべての価値を得たと言う意味でございます
どれだけ、皆様方が、
両手を広げて、天に近く登って行けるかが
天国の詩でございます