2019/5/13更新
ヴィッセル神戸のホームスタジアム。
以前はウイングスタジアムと言っていた。
2002年W杯のために作られたスタジアムで、当時はゴール裏がせり出す形で今より大きかった。
W杯終了後にゴール裏が小さくなり今のスタジアムになった。



現在は収容人数約3万人。
メインスタンドのみ2層式で他は1層式。
バックスタンドはヤマハスタジアムを思わせる大きさ。


全周に屋根がかかっているし、ドームになるので悪天候でも何のその。
晴れてる日はもちろん屋根は開けられている。


サッカーだけでなく、ラグビーも開催できる球技専用。
座席も個席化されていて、どこからでも見やすい。
昔は芝の養生が悪く、劣悪なピッチになりがちだったが、最近では改善されてきている。
ホームゴール裏の屋根は芝のことを考えて半透明になっている。
オーロラビジョンは対角線にあるタイプ。

アクセスは和田岬駅か御崎公園駅から徒歩で5分くらい。
中心地の三ノ宮から電車でも10分くらいなのでアクセスは良い。
どちらの駅からでも出てまっすぐ歩くと、普通に住宅地に突然現れる。
行きは分散されるので大したことないが、帰りは大混雑する。
まず少しスタジアムを出るのが遅くなると、スタジアム敷地を出るところで規制がかかる。
敷地を出ても、駅に入るのにまた規制がかかってたりする。
帰りは時間に余裕をもっていたほうがいい。

ビジターはメインスタンドでもバックスタンドでもビジター側ならどこでもユニ着て応援していて問題ない。ビジターファンと喧嘩になりそうな雰囲気もないし、やさしいスタジアムだったのだが、2019シーズンはだいぶ様子が変わってしまった。
ビジター自由とその横の端っこの席のみビジターユニOKで後の席はダメになったようだ。
メインスタンドのビジター側や、メイン上層、バックのビジター側、バックの上層などもユニ着ていると脱げと係から言われる。
もしくは上に何か着ろと言われるようだ。
そして2019シーズンから完全キャッシュレスになった。
現金が使えない。
電子マネーやQRコード決済なのだが、人によっていろいろ思うところはあるだろう。
個人的にはいつも電子マネー使ってるから使えるのは楽だと思うが、そうでない人もまだまだたくさんいると思う。
Edyをスタジアムで売っていたりするのだが、現金も使えたほうがいいなとは思う。

スタグルは主にスタジアム外にキッチンカーがたくさん出ている。
神戸だけに肉の料理が多いよ。
神戸の中心地から近いところにあり、便利で球技専用だから見やすい素晴らしいスタジアムだ。
神戸へは飛行機でも新幹線でも行けるし、三ノ宮、神戸にホテルもたくさんあるので泊るところも探しやすい。
街もコンパクトで遠征初心者が一番最初に訪れるのにいいと思う。
試合に勝ったら、お祝いに神戸牛を食べよう。
筆者も神戸遠征は毎回すごく楽しみにしていたのだが、アウェーの洗礼感が強くなりチケットも高くなったので、少し魅力が減った気がする。
神戸は以前は大阪勢に押されてイメージが薄く、何度かJ2に落ちたりしていて、観客の動員も少なかったイメージだが、ポドルスキイニエスタを獲得して今やチケットが取れなくなってしまった。
それもあってか、チケットも価格変動制になった。
そして非常に高くなった。
もう少し安い価格にしてほしいと思う。

