こんにちは。
「KAWAくらしデザイン室」
川嵜あきこです。
前回
（その１）を書いた
お部屋づくりを失敗しないコツ。
読んでいただけたでしょうか？
まだの方はぜひどうぞ↓
諸事情により
ちょっと期間が空いてしまいましたが
今回は（その２）。
お部屋作りを失敗しないためのコツ（その２）
ー家具のサイズ編ー
家具のサイズは
実際にお部屋で体感して
確認してみる事！！
です！！
なんだそんな事
当たり前じゃーん。
と思いましたか？
でもこれ、地味なようでいて、
『とっても重要な事』なんです。
私は長年こういう仕事をしているので
さすがに図面を見れば
ほぼサイズ感をイメージ出来ますが。
普段の暮らしの中で、
ドアのサイズや廊下の幅、
テーブルの大きさ、
キッチンカウンターの奥行き、高さetc.
意識する事って
あまり無いのではないでしょうか？
でも、そんな状態で
家具屋さんに行くと。
とても広く、天井も高い
家具屋さんで見たら、
どの家具も小さく感じてしまうので。
家具屋さんで気に入って、
ウキウキして購入して。
いざお家に入れてみたら、
思っていたより大き過ぎた！！
なんて失敗も充分有り得るのです。
まず最初に出来る対策は
『図面上で確認する』事。
図面だけではイメージがわかない人も。
家具屋さんで作ってくれる
簡易的な３Dパースや、
我々フリーのコーディネーターが作る3Dパースで
イメージを見ると、
お部屋に入れた時の大きさはなんとなく分かると思います。
でももっと、
確実に、簡単で有効な対策は。
『今、家にある物で
実際にサイズを確認してみる事！』
です。
例えば。
先日我が家ではソファを買い替えたのですが。
サイズが今までよりかなり大きくなるため
（幅約1.3mの二人掛けソファ→幅2ｍのカウチソファへ）
床にマスキングテープで印をつけて、
そこに古いソファとヨガマットを
カウチっぽく置いて
しばらく生活してみていました。
注：サイズ感確認用なので色合いは無視して下さい
で、こうなりました。
前のソファが小さすぎて（＆へたりすぎて）
高さ感は全然違いますが
大きさ確認については
先に家族で共有出来て良かったです。
代わりに置ける物が全く無い時には
段ボールや紙工作などで
サイズ感が分かる物を作って、
実際に置いてみると良いです。
こちらも我が家の例。
昨年ダイニングテーブル上に
ペンダントライトを新調したのですが。
「ペンダントライトって頭をぶつけるから嫌･･･」
と言う夫を納得させる為に、
サイズと高さだけ再現した
なんちゃってモックアップを
１ヶ月ほど吊ってありました。
いやクオリティは別に良いんですよ･･･
サイズと高さが分かればね･･･
おかげで目出たく
高めの位置ならとOKが出て、
ペンダントライトを購入する事が出来ました。
レ・クリントの172A。
この照明に決めた経緯もなかなか面白いので、
またそのうち記事にしようかな。
今の住まいで
これからお部屋づくりをしよう、
お部屋の模様替えをしよう、
家具の新調をしよう、とお考えの皆さま。
後から後悔しないためにも。
まずは
買いたい家具の大きさの物を置いてみて。
出来ればしばらくの間生活してみて。
「よし、これなら大丈夫！」
と納得出来てから購入すると
失敗しにくいですよ！
ぜひ実践してみて下さいね！
以上、
お部屋作りを失敗しないためのコツ（その２）
ー家具のサイズ編ー
家具のサイズは
実際にお部屋で体感して
確認してみる事！！
でした。
飛び飛びになってしまい
すみませんが、その３もまた書きますので
見てもらえたら嬉しいです♪
それでは、また。
本日も最後までお読みいただき、
ありがとうございました(^ ^)
『KAWAくらしデザイン室』
川嵜あきこ
愛知県在住
インテリアコーディネーター
一級建築士
夫・息子（小4）と
マンションにて3人暮らし
現在お客様対応中ですが
お問い合わせは随時受け付けています。
お気軽にどうぞ♪
Interior Coordinate Service