さんすけのつぶやき -50ページ目

さんすけのつぶやき

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「対等に話しが出来る位、大人になったんだなぁ。」

社会人となった息子が帰省し、初めてサシで飲み、0時過ぎまで色々話をした。



いつもは帰省すると、数人の友達が集まり、朝方までワイワイ賑やかに笑い声が響く。だから、じっくり話しをする時間はあまりなかった。


今回は、社会人となった友人達の都合がつかないと知りながら帰省し、家でゆっくりしていた。

そして、サシで飲んでいるうちに少し酔いが回り、色んな胸のうちを話していた。


今までは、親として子どもの負担となるような話しは避けてきた。

でも、今回は色々言え、息子を大人として対等に話せた事が、とても嬉しかった。



お互いの仕事の話し、人間関係、友達、健康状態、今はまっている事、将来の話しなど尽きなかった。

なんか、友達と話しているようであった。


そして、私の子育てを振り返った話しになった時。

「いい意味で、いろいろ好きにさせてくれて、有りがたかった。」

と言ってくれた。やってはいけない事をした時は、怒ったつもりだったが、あまりうるさく言わなかったという自覚はある。のびのびと育ったという思いはある。でも、我が儘ではなかった。

息子は、今だから言える話しをした。

一番目の子が、高校卒業後進学したので、息子にも、進学してもいいよと言った。
でも、お母さんに迷惑かけたくなかったから、早く自立したかったという話しを聞いて、胸が熱くなった。
そんな事を思っていながら、18歳のあの時は言わなかったんだな。

高校在籍中、沢山の書類を提出し、二次選考までして受かった会社は、労働時間がきつかった。同期が何人も辞めていくなかで、息子は残った。自立するんだという強い意志が、そうさせたんだろう。

「あなたは、強かったんだよ。」

私の言葉に、黙って聞いていた。

また、何をやっても出来がいい一番目が、羨ましかったと。
以外だった。
一番目は、息子が羨ましかったと言っている。


料理人の息子は、家にいる間、晩御飯を作ってくれた。後片付けもさっさとやってくれた。
仕事を終えて帰ってきた私に、家事の負担をかけさせまいと気づかってくれたのだろう。
子どもの頃から、自分の食べた食器は自分で洗ってた。

いよいよ帰る時、

「楽しかったよ。」

の私の言葉に手を振り、日常に戻って行った。


次に顔を見れるのは、一年後。
何の心配もしていない。

これからは、弱味を見せてもいいかな、と思える、初めてのサシ飲みでした。

酔いが回って
「なんかさ、親父と息子みたいだね。」
と言ったら、

「お母さんはお母さんだよ。」

と言われた。

私は、自分が男のような気がしてやってきた。案外弱いところも見抜かれていたのかな。

楽しい時間を、本当にありがとうね。





なんてね。