さんすけのつぶやき

さんすけのつぶやき

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〝嫌なものは嫌〟と言っても、通用しない人がいる。この人を、私は不思議な気持ちで見ている。


昔近所に住んでいた主婦が、家を新築したので、車で10分位の所に引っ越していった。あれから30年以上経ったが、会った事もない。


それが、自分が畑を借りたのをきっかけに、隣にあるその人の畑をその人が草刈りしに来た時、私に話しかけるようになった。

真夏で暑い時だったので、畑に近い我が家の玄関で冷たい飲み物を差し上げ、少し休ませてあげた。


半年も経った頃、彼女から電話がきた。何の用かと聞いてみれば、

「昨年あなたの家の玄関で休ませてもらった時、とても綺麗にしてたね。」

と。


???。


「私の家の台所の床が、油でべとべとしててさ。家に来て綺麗にしてくれない?」

と。

以前、掃除会社に頼んでやってもらったけど、お金が勿体ないから私に頼んでみたと言う。


???。いや、それは夫が綺麗好きだからそうなのであって、自分はそれ程掃除が得意でない、と言えば、


「じゃー、あなたが旦那さんを車に乗せて連れてきてくれない?」


と言った。アホか?

「やりたくない。行きません!。」

と言えば、


「旦那さんに直接聞いてみるのもだめ?」


と、なおもしつこい。

Googleで油汚れの取り方を調べて自分でやってみるんだ、とアドバイスして、電話を切った。

心穏やかでない。


数日して、彼女から電話がきた。

無視した。

暫くして、家に来てチャイムを鳴らしたらしい。私はうたた寝して気がつかなかった。後に、

「出なかったよね。」

と、多分責められた(?)。車が家の前に停めてあっても、家にいるとは限らないと、何故か言い訳した自分が情けない。


だんだん、この人からは逃げられないと観念し、諦めた。草を刈に来るたび、家のチャイムを鳴らして挨拶して行く。


いつしかそれにも慣れてしまった。


私に嫌われているとは、微塵も思っていないらしく、親しげに話しかけてくるこの人の顔を、不思議な気持ちで見ている。こういう人を、メンタルが強いというのだろうか。


今後もやりたくない事はやらないと言うつもりだが、寄ってくる人をどうしたものか。


私は、相手が少しでも自分を受け入れたくないと察すれば、縁が無かったんだと直ぐ切り上げる。押す勇気がない。それをこの人は、何ともないんだな。


とても不思議な気持ちで、彼女を見ている。





なんてね。