50歳過ぎた頃から、膝が痛くなり正座が出来ない。重いものを持つと余計痛くなる。
あれから数年、ずっと病院に通い続けているが、良くなる事は無い。後何年歩けるんだろうと不安になる事もある。80歳………歩けるかなぁ……。そんな事を思っていた矢先に聞いた話し。
知人が83歳の知り合いの家に遊びに行ってた時、その家に電話がきたそうだ。
「今からドライブ行くよ!」
何の約束も無しにいきなり。
「今客が来てるから、もう少し待って。」
と言ったけど、知人がいるうちに、2回もまだかと催促の電話があった。
そして、知人が帰ろうとしたら、もう車が来ていて待ってたそうだ。
83歳の知り合いは、割り勘でガソリン代要求されるから、行きたくないのとこぼしていたそうだ。
車を運転してたのは、85歳の女性。
そして後部座席には、同じ年頃の男女2人。そこに83歳の知り合い。
80代の4人は、何処にドライブするのだろう。地元の海辺とかな。そんな話しを知人としてた。
後日、何処にドライブしたの?と聞いたそうだ。
そしたら、花見をしに52kmも離れている隣の県の桜の名所へ。
しかも、そこを走る道は、80kmの速度で走らなければならない道。結構速い。
自分もこの道を何回か走ったが、緊張して肩が凝る。80kmを維持して走らないといけないから。
83歳の知り合いは、満開の桜を観た感想よりも、
「スピード出してる車に乗ってて、怖かった😰。」
と、そこだけ何回も言ってたそうだ。桜の話しは一切ない。
いやー凄い。
面白い。
たまげた。
この4人は、昔からの友達で、80代になってもこうして思い立ったらドライブに行く。運転手は、一番年長の85歳の女性。
80歳代のイメージがひっくり返ってしまった。類は友を呼ぶのだろう、気持ちが若い。
それに、1時間近く運転して、広い桜の名所を散策して、又1時間近く運転して帰る。その体力にも驚く。疲れないのだろうか。
細かい事を言えば、この年齢の人が同じ道を走っていたら怖い。貰い事故に遇う確率は高い。よく免許更新通ったと思う。
それでもそれでも、凄い。こんなに元気な老人を見ると、元気を貰うねと知人は言ってた。「もう年だから…。」なんて言わないのだろう。
面白い話しを聞けました。
元気を貰いました。
なんてね。