野葡萄とほうずきと栃の実と焼酎を瓶に入れると、栃水(とちみず)が出来た。

最近、姉が目の周りをぶつけて、青くなってた。そこに栃水を塗ったら、青いのがすぐ良くなったそうだ。へー、凄いと思いながらも、自分の栃水を使ってみようと思いつかなかった。
それが。
寝ているのに膝の内側がジンジン痛み、あまり眠れなかった。病院には長年通っているが、なかなか治らない。湿布を貼ってもそれ程効果を感じない。
ふと、ダメ元で作っておいた栃水を塗ってみようと思いついた。
臭そうなので、外に出た。
ピンセットで綿をつまみ、それに栃水を染み込ませ、裾をまくって膝に塗ってみた。
思ったより臭くない。アルコールの匂いが主にする。トントンと何度も塗り重ね裾を下ろしたら、ズボンに張り付く。少し粘着する。
ほどなくして、炎症がスーッと治まっていくような、それとともに痛みも治まる様な効果を感じた。
えー!なにこれ。
乾いた後は、臭いが気にならない。
不思議でしょうがない。
栃水の効果を検索してみたら。
打ち身
捻挫
肩こり
筋肉痛
虫刺され
痒み
湿疹
あせも
火傷
膝痛
とあった。
凄い。
臭そうだし、本当に効くのかなと放ったらかしにしてた栃水。それがかえって良かったようだ。時間が経ったものほど良いようなので、10年経っても使えるそうだ。
材料費は、焼酎だけ。安あがりで効果ありの昔からの民薬。これを考えた人は凄い。
そうとなれば今年から又作ってみようと思う。
昔の人の知恵、凄い。
なんてね。