前回の続き。
姉の義母さんがお亡くなりになり、葬儀も終わり、その後にする事がある。
市役所から受け取る葬祭費。6万位とか。
受け取る権利のある人は、喪主。
喪主は、一緒に住んでない別の処に世帯を持っている、長男。
ところが何故だか、そこの役所の説明によると。
一番候補が実子。
実子が受け取らなければ実子の子。
実子の子が受け取らなければ、国のものになる。
だそうだ。
未支給年金。これも受け取る権利のある人は、葬祭費と同じ。
介護保険の残りの払い戻し。これも葬祭費と同じ。
法的にはそうなっているそうだ。
でも、実際に義母さんの介護をし、キーパーソンとなり、書類上の手続き、度々病院に連れていき、 お金の負担をし、全面的にお世話をしたのは、義母さんの長男の嫁である姉。
何一つ権利がない。
「へー、そうなんだ。納得いかないね。」
と言えば、
「嫁は他人だからさ。」
と姉は言う。
お金は、姉の亡くなった伴侶の弟さんの口座に入る事になった。
幸い良心的な方で、それらのお金を全部姉に渡してくれたそうだ。
親の世話をする義務があるのに一切せず、お金を貰う権利だけを振りかざす人も少なくないと思う。
良心的な方で良かった。そのお金で49日も済ませる事が出来たようだ。
この話しを聞いて、色々考えさせられた………。
法的にというなら、嫁は義父母の介護をする義務はない。実子にある。それでも、同居していればそうもいかないのだろう。仕事を辞めてお世話している人も少なくないかも知れない。
遺産は、全くお世話をしなくても、実子が受け取る。一番世話をした嫁が、蚊帳の外になる。
法的にはそうかも知れないけど………。
「義父母のお世話をする義務は、ありません。」
と、突っぱねれる人はどれだけいるのかな。
「嫁は他人だからさ。」の姉の言葉が、何だか消化不良を起こして、気持ち悪い。
嫁は他人だけど、世話をするのは他人の嫁なのか………。
なんてね。