前払いのリスク | さんすけのつぶやき

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だいぶ前の事。


行きつけの商店の旦那さんが、

「あそこのガソリンスタンドのガソリンを、前払いでそこのカードにチャージすると、1リットルあたりがかなり安い。俺は10万円代買った。」

と、仰っていた。そして私にも勧めた。聞くだけにしていた。

その後程なくして、そこの経営者は、いきなりガソリンスタンドを閉めて、雲隠れした。地元のニュースになった。

返金はされなかった。


暫くして、別の経営者が、同じ場所で同じスタイルでガソリンスタンドを再開した。

そして、何事も無かったかの様に、数台の車がチャージしてガソリンを入れている。



数年前のニュースで。

どこだかのスーパーが、何の予告も無くいきなり店を閉めた。

そこのスーパーは、その店専用のカードにお金をチャージして買うと、お得だという事で、多くの人がチャージしていたようだ。5000円入ってたと、客はとても残念そうに言ってた。そのお金は、返金されなかった。

私は、そのニュースを見て以来、近所のスーパーでチャージするのは、その時の買い物に間に合う位の額に留めている。又、落とした時の事も考えて、大金はチャージしない。そうすると、万が一閉店しても少額の被害で済む。


ちょっと前、大阪万博がありました。あの時、工事を請け負った会社が、発注者の未払いで、会社が傾きかけたとニュースに出てた。発注を受けた時は、万博を盛り上げよう、間に合わせようと一生懸命お仕事したと思う。

最初から後払いという契約だったのだろうか。発注者が外国の方だったので、ややこしくなってるかも知れない。
どうなったのか。


そして今、滋賀の花火大会が中止になったとニュースに出ている。

延期や中止は、珍しい事ではないだろう。でもこの花火大会は、いい席が有料で前払いになっている。出店者は、5万円の前払いをしている。いずれも、返金されそうもない様子。

返金されない、中止の理由を誰もが納得する様な説明もされない。なんだか、昨年の12月に花火大会をやるという話しがあった時点から、本当に実現する気だったのかと穿った見方をしてしまう。


花火大会は、無料でそれぞれ見たい所で見るものだと思っていたので、お金を払って見る人がいるんだなぁと、田舎者の私は思うのである。


個人で、家の工事を業者に前払いで頼んだら、工事を途中で放り出して消えたというのをニュースで見た事がある。最初からそのつもりだったのか。

飛び込み業者でなく、地元に根づいていて、店を構えていて、信用出来る会社に頼むのも大事だなと思った。



以前、大好きなシンガーソングライターが、東京の小さなライブハウスでライブをやるというので、ネットで予約した。支払いは、当日受付でという事だった。観客がそんなに大人数でないので、このシンプルなやり方が成り立つ。

そして、万が一演奏者の体調が悪かったり、天候が台風並みに悪かったり、事情があって観に行けなかったとしても、払い戻しという手間がかからない。とてもシンプルでいいやり方だと思った。その後は、ローチケでチケットを買うやり方に変わったので、もう出来ないが。


前払いも後払いも、信用があって成り立つものなんだな。






なんてね。