配信講座受講生から慶びの声2024 | 算数ソムリエブログ-中学受験突破のために-

算数ソムリエブログ-中学受験突破のために-

中学受験にまつわるココだけの話

 

  2021年に配信開始

私の配信講座『小5最高レベル特訓』は2021年5月に配信開始となり、はや3年が経とうとしています。当時小4生で先取り受講していただいていた方はちょうど今年入試を迎えたことになるわけですが、ある受講生から慶びのメッセージと写真が届きましたので、紹介させていただきます。

    

算数ソムリエ先生


 2021年に配信講座「小5最高レベル特訓」でお世話になった〇〇と申します。2024年度中学入試で灘中など複数の最難関校に合格できました。勝手ながらご報告させていただきます。

 

 長年多くの受験生をご指導されている先生に言わずもがなですが、決して順風満帆な道のりではなく、山あり谷あり苦難の道を一歩一歩着実に歩み続けた結果、最終到達地点が灘中合格だった、といった実感です。

 

 しかし、先生の配信講座との出会いが間違いなく最難関への第一歩でした。受験算数の基礎・全体像、道具の整理・点検、市販問題集・塾の利用方法、ミスの実態、場合の数・過去問の取り組み方、など多くの金言をご著書やSNSからいただけたため、親子とも道に迷うことがありませんでした。

 

 世間では、一部特定の成功者の発言が目立ち流行り、あたかも絶対正解のように語られていますが、プロや専門家が発信する受験の本質・一般論こそ、十分咀嚼して我が子に落とし込むべきではないかと思った次第です。

 

 我が家のように「算数ソムリエ」webコンテンツから「中学受験のコツ」を上手くつかんでいる家庭は多いと思います。先生のご活躍が、中学受験において最大多数の最大幸福に繋がることを祈念いたします。お忙しい時節に長文で失礼しました。

 

 

ご丁寧に報告のメールをいただき、また素敵な写真(本当に素敵な笑顔でした!)と共に送っていただき大変恐縮です。また、私の活動を後押しする身に余るお言葉の数々、冥利に尽きる限りです。十分に私の発信意図を汲んで頂いた上で咀嚼してお子様に落とし込んで頂いている方が少なからずいることを知れることで、この講座を作って良かったと心から思えます。

 

現在中受界隈はSNSも加熱していて、私が発信を始めた頃とは随分とネット上の様相も変わり様々な情報が溢れている中で、この配信講座を発見し拾い上げ活用し役立てて頂いたことに、むしろ私の方が感謝申し上げたいぐらいです。

 

また、他にも、中学受験を終え大変重要な示唆に富んだ内容のメールを届けてくださった方もいますので、紹介させていただきます。

    

算数ソムリエ先生

 

 ご無沙汰しております。

 

 受験も無事終わり、第一志望にかなり余裕をもって合格できました。他にも、前受校、併願校にも合格でき、大変満足のいく結果となりました。

 

 私は九州出身で中学受験未経験で右も左もか分からない状況から、小3の2月から浜学園にHクラスから入塾、正社員共働きで大変でしたが、コロナ禍という私たち親子にとってはビッグチャンスを経て(不謹慎ですみません)紆余曲折あり、Vクラスをなんとか維持しました。

 先生のブログは何度も拝見し、問題集やら、講座選択やらもほとんど実践し、最後の小6夏休み後の息子の学力の伸びは本当にすばらしかったです。(算理偏差値60→67。)

本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

 

 我が家は理科が得意だったため、夏期講習や志望校別、直前特訓を一切とらず、国語も授業ばかり受けても点数UPは望めないと判断し、自宅で私と記述のポイント確認。算数も先生に言われた通り、夏期講習をとらず、小6夏休みは、小5最レ算数のNo.1~12をほぼ完璧に致しました。あと計算マスター、テーマベーシックを大切に解き、直しも完璧にしました。マスターコースにしっかりのぞみ、あとは先生のおっしゃる市販の問題集を自宅で活用しました。ただ成績表を見る限り、我が家のように講座を省いている家庭はうちくらいで(国理を受けず、算数志別を受けるなど表で分かりました)、正直かなり不安にはなりました。そして受験を終わった結果、先生のおっしゃる通り

 

①過去問はほどほどでいい(2~3年)

②講座選択は見極める

③間違いなく自宅での自学自習そのためには親子関係が大事なのですが)

 

が大切だと感じました。

 

 先生のおっしゃる通り、塾はネイルサロンのように行ったらきれいになって出てくるわけでもなく、ただのシャワーになっていることがほとんどで、本当にうまく使いこなすかどうかだと感じました。小学生男子が朝から晩まで塾で缶詰で集中が続くわけはないと思っています。

 

 そして今回私の周りで不本意な結果になった方のほとんどは小1から浜学園に通っていたこと、そして、またその子達がまた、鉄緑会に入塾した(させられた)という話を聞き、他のご家庭をどうこう言うつもりはありませんが、子どもが正直疲れ果てていて塾産業はこうやって成り立っていると感じました。Hクラスからも鉄緑会に入れます。

 

 我が家もそんなに立派な子育てができている訳ではありませんし、親子喧嘩もたくさんしました笑。正直塾に預けている方が楽です。息子は浜学園とても楽しかったと言っておりますが、塾は極力もう行かずに学校だけで

頑張りたいと言っています。

 

 先生のブログでの発信が、多くの家庭を救っているのではないかと思います。少なくとも我が家は右も左も分からない状況から、救って頂きました。

 

 勉強を嫌いになることなく、睡眠時間も一日8時間確保し、直前期は算数の難問をもっと解きたいと楽しむようになっていました。

 

 最後になりましたが算数ソムリエ先生、本当にありがとうございました。我が家にとって思いおこせばですが大変幸せな中学受験でした。先生のこれからのご健勝ご発展を心よりお祈りしております。

 

※長文乱文失礼いたしました。お忙しいかと思いますので返信不要です。

 

  小6中受生にとって大事なこと~同調圧力との闘い~

 

太字にさせていただきました

①過去問はほどほどでいい(2~3年)

②講座選択は見極める

③間違いなく自宅での自学自習そのためには親子関係が大事)

 

これらが大事であることは、私も毎年毎年口を酸っぱくして発信し続けていることですが、こちらのご家庭も上手く咀嚼して落とし込んで頂けたようで大変嬉しく思います。本文にもあります通り「講座を省いたり取捨選択している家庭は稀で不安な気持ちになる」というモヤモヤがどうしても否応なく押し寄せてくるもので、これはどのご家庭にとっても不可避なのですが、「同調圧力に負けなかった」或いは「同調具合を上手く調整できた」ことが勝因だったのではないかと思います。大手塾側の「皆さんやってますよ」「そんなことしてる人はいませんよ」「こうするのが普通ですよ」等は決まり文句で言っていると捉えておいた方が身のためです。

 

皆さんも、他の人がやっているから、とか、インフルエンサーの□□さんが言っていたから、とか、成績の良い〇〇くん△△さんがやっているから、とか、そういったものに飛びつきたくなる気持ちは重々分かりますが、方針無くよく分からず安易にマネしたり鵜呑みにしても大体効果なく、中途半端に終わってしまいます。お子様自身の現在地と目的地をまずは出来るだけ正確に知るよう努め、その上で本当に何が必要か、お子様にとって何が効果的か吟味することを忘れないでほしいと思います。「みんなと同じ」ことをやっていても、厳しい中学受験で勝ち抜くことはできません。

 

 

新年度はまだ始まったばかり。過去は変えられませんが、今後の命運は皆さんのこれからの行動次第で変えられます。冷静な現状把握と勇気ある決断がポイントです。頑張ってください!

 

 

■■算数ソムリエ■■

 

☆☆算数ソムリエの配信講座『小5最高レベル特訓』☆☆