検査結果(前半)・O病院にて | よっしーさんの日記(悪性リンパ腫と日々の独り言)

よっしーさんの日記(悪性リンパ腫と日々の独り言)

多数の検査を経て悪性リンパ腫(十二指腸原発濾胞性リンパ腫)と診断、よっしーさんの独り言を記していこうと思います。

クリニックのK先生から紹介して頂いたO病院で悪性リンパ腫の進行度合い(リンパ腫の拡散状況)を見る為、またクリニックでは出来なかった検査(PET/CT、骨髄検査)を行いました。

=前半部分(本日のブログアップ)

 

カプセル内視鏡検査結果は後半部分として次回ブログアップします。

 

血液内科、消化管内科と別々の検査日になり、検査結果を聞く日(診察日)も別々の日になりました。

時系列を重んじて前半部分後半部分に分けて記載します。

 

【検査結果(前半)】

2018年2月14日 12:50 血液内科受診

 

  12時00分の予約時間でしたが、全体的に診察時間が長く

  予約時間の50分遅れの

  12時50分頃、診察室に入室しました。

  検査結果の説明が終わったのが、13時45分頃でした。

  (当時、妻にラインした時刻を見て終了時間が分かりました)

 

  この日は、2月13日に行ったカプセル内視鏡検査以外の

  検査(骨髄穿刺、内視鏡検査、血液検査)結果について、

  主治医のY先生から説明を受けました。

 

よっしー:診察室前でドキドキしながら待っていました。

      マルク検査前とは違う緊張感でした。

 

    ※病院から逃げ出したい気持ち半分、早く結果を聞きたい

      気持ち半分って感じでしたね。ガーン

 

    ※待合室には、約100名程座れる座席があり、この日も患者さ

      んとそのご家族などで混雑してました。

      病名は違えど「がん」を患っている人がこんなに多いんだと、

      あらためて思いました。キョロキョロ

 

Y先生 :1月30日の初診時の血液検査、

      2月3日のPET/CT検査、

      2月5日の骨髄穿刺、内視鏡検査結果をパソコン画面で見な

      がら、以下の説明をして頂きました。

 

 ①PET/CT検査結果:

   Y先生からパソコン画像を見せて頂きながらの説明でした。

 

   「がん細胞」が集積している箇所が、オレンジ色に光ります。

   ただし、脳、膀胱は光っていますが単に薬が集積しやすい

   箇所ですので、何ら問題ありません。

 

   病変箇所である十二指腸に光っている箇所があります。

 

   肝臓、膵臓、腎臓などは、光っていません。

   首、脇の下、足のつけ根のリンパ節も問題ないようです。

 

※よっしーさんの体全体の「がん細胞」の拡散状態が一目瞭然で

 分かりました。医学の進歩はすごいと思いながら、あまり詳細に

 病状が分かりすぎるのも、素人からすれば精神衛生上、良くないよう

 な感じで診断結果を聞いていました。

 詳細に聞けば聞くほど、医学知識がないので、余計な心配が先行し

 すぎるような感じがしました。が、もっと先どうなっていくのか知りたい

 と思う心理も働いてましたね。目

 

 

 ②骨髄穿刺(マルク)検査結果:

   骨髄浸潤はありませんでした。

  

 ※よっしーさんが、一番心配していた骨髄浸潤がなくて、

   ホッとしました。

   本当に「ほㇹ-----っ」という感じでしたね。照れ

 

 ③内視鏡検査:

   十二指腸に白い顆粒状病変があります。ショボーン

 

 ④血液検査結果:

   検査結果報告書を見せて頂きながら、Y先生から説明を

   受けました。

 

   悪性リンパ腫(濾胞性リンパ腫)で重要な数値は、

   IL-2R可溶性インターロイキン2受容体)、

   CRPC反応性蛋白 炎症反応)などで、

   病勢が分かります。

 

よっしーさんの上記2つの数値は、

 

   IL-2R・・・基準値 122~496 に対して⇒169U/ml

   CRP・・・・・基準値 ≦0.14 に対して⇒0.01mg/dl

   です。

 

 よっしーさんは、この数値が、いつ上昇するのか、

   心底、10年位数値が上昇しないでくれと、思いました。プンプン

 

 

 Y先生が、血液検査結果表にチェックなさったのが以下の用語の

   箇所でした。

 

   白血球、ヘモグロビン、血小板、

   STAB、SEG、MONO、BASO、EOSI、LYMP、AT-LYMP、

   総蛋白、アルブミン、γGTP、総コレストロール、

   尿素窒素、クレアチニン、E eGFR、CG式-CCR、

   尿酸、血糖、Na、K、CI、そして

   HIV感染症の有無でした。

 

 初診時(1月30日)に「院内感染予防の為、エイズ抗体検査」の

   説明を受けてエイズ抗体検査の同意書にサインしました。

   「HIV感染症は陰性(-)でした。」

 

   

上記をまとめると、(検査結果(前半)

 O病院のY先生が下した病名は、クリニックのK先生と同様でした。

 

病名  悪性リンパ腫 十二指腸濾胞性リンパ腫、

     低悪性度、病状は年単位で進む。

 

1、骨髄に浸潤なし。

2、PET/CTにおいて、十二指腸に微粒のオレンジ色を検知する。

  ただし、カプセル内視鏡で小腸にリンパ腫が分布している

  可能性はある。

 

3、治療方針

  十二指腸に限局している場合は、放射線治療となるが、

  小腸に分布していると、おなか全体に放射線を照射することが

  出来ないので、経過観察になるとのこと。

  ただし、カプセル内視鏡検査の結果をみないことには、

  最終結論は出せないので、その結果次第とのこと。

 

※よっしーさんは、全体的な検査結果が聞けて良かったなぁ~と

  思いました。放射線治療も良いが、十二指腸に照射するとなると

  他の臓器にも影響が出ないのだろうかと。副作用もあるだろうなぁ

  と思いました。

  経過観察になれば、いつまで観察するのかなぁとも思いました。

 

  妻にラインで検査結果を連絡したのち、

  O病院内のレストランで遅い昼食後、院内の喫茶店で

  ケーキセット(ホットコーヒー)を注文しました。

  このパターンが定番になってきたようですね。ニコニコ

  

 

2月14日 検査結果・診察日

       保険診療負担額 金220円也

 

※最後までブログをお読み頂き有難う御座いました。