O病院・初診 | よっしーさんの日記(悪性リンパ腫と日々の独り言)

よっしーさんの日記(悪性リンパ腫と日々の独り言)

多数の検査を経て悪性リンパ腫(十二指腸原発濾胞性リンパ腫)と診断、よっしーさんの独り言を記していこうと思います。

クリニックのK先生から紹介して頂いたO病院へ行きました。

当時の予約票を見て、記憶を辿りながら記載します。

長編になりますが、お時間のある方はお付き合い下さい。

 

さすが大病院ですね、全ての対応がシステム化(コンピュータ管理)されていてスムーズに手続きが進められていく印象でした。

 

2018年1月30日 初診

AM10:00 O病院到着 1階 総合(外来)受付に行き、

       受付担当の方が、診察予約済みを確認後、「診察券」を

       作製。

       よっしーさんが持参した紹介状、サンプル、画像CDを

       提出しました。

       「総合予約票」を頂き、薬剤師さんの問診後、2階の診察受

       付へ行き、その後血液内科の診察室前で待つように案内さ

       れました。

 

AM10:30  診察前に、薬剤師さんの問診がありました。

        現在の服用中の薬、特に血液が止まりにくい薬の服用

        の有無など。よっしーさんは血液サラサラの薬は服用して

        いないことを申告。

 

AM11:00 2階 診察室前へ行くと、大勢の患者さんが待っておられま

       した。O病院は「がん専門病院」ですが、こんなに多くの

       がん患者さんがいらっしゃるのかと思いました。

       「二人に一人はがんに罹患する」というフレーズを思い出し

       納得したよっしーさんでした。

 

       さて、初対面のY先生ですが、よっしーさんは事前にネット

       でO病院を検索した際、Y先生のお顔を拝見していました

       ので、初対面とは思えませんでした。

 

       早速、Y先生の問診が始まりました。

 

 Y先生  クリニックで検査した資料を見ながら、悪性リンパ腫=

       リンパ球の腫瘍化ですね。

       濾胞性リンパ腫・低悪性度のようですね。

       十二指腸に限局していれば「放射線治療」が可能です。

       30~35グレイの放射線を約25日程度の治療です。

       しかし、十二指腸に発生する濾胞性リンパ腫は、小腸にも

       分布している可能性があり、その場合は「放射線治療」は

       しません。おなか全体に放射線をあてることはしません。

       よっしーさんの過去の病歴、現在服用中の薬の確認などさ

       れました。

 

よっしー 「放射線治療」をした場合、周辺臓器に影響(副作用)しま

      せんか?

 

Y先生  過去の患者さん(濾胞性リンパ腫)で、放射線治療による

      重篤な状態になった方はいらっしゃらなかったです。

 

よっしー  そうですか。もし小腸にリンパ腫があれば治療はどうなる

        のでしょうか?

 

Y先生   その場合は、経過観察になるでしょう。

       よっしーさんの病態を観察する必要がありますので、

       早速、骨髄穿刺(マルク)を行いましょうか?

 

よっしー  (内心:初診でいきなりマルクですか!

            気持ちの上でまったく準備が出来ていない!)

 

       先生、来月から検査などして頂くほうが、仕事の都合上

       ありがたいのですが、如何でしょうか。

       (なんの根拠もなく、言ってしまった・・・。)

 

Y先生  うーむ。それでは、本日はマルクの説明をしまして同意書に

      サインを頂き、以下の検査を受けて、PET検査の予約を

      して帰宅して下さい。

 

      ①採血・2階 

      ②心電図・3階 

      ③胸部エックス線単純撮影・3階

      ④1階入院受付ブースで「全身PET」の予約。

 

Y先生の触診

      首のつけ根、両脇、両足のつけ根、腹部のリンパ節など

      触診されました。特にリンパ節には腫れはないようですね。

 

Y先生  骨髄穿刺の説明

   

      「骨髄穿刺、骨髄生検を受けられる方への説明・同意書」

      を見せて頂きながら、説明を受けました。

      ①検査の目的 ②方法 ③合併症について

 

一番興味深かったところは、「②方法」のところです。

 

「骨髄穿刺は腸骨又は胸骨から行います。よっしーさんは、腸骨から行います。腸骨(お尻あたり)の場合はうつ伏せの姿勢で、穿刺部位を中心に消毒し、局所麻酔後に骨髄穿刺針を骨髄まで進め、骨髄を吸引します。吸引する際に痛みが一瞬あります。吸引後、穿刺部位を消毒し終了です。所要時間は15分程度です。終了後、止血のために仰向けになって安静になって頂きます。

骨髄生検は腸骨から行い、骨髄生検針を骨髄まで進め、骨髄組織を採取します。」

Y先生から上記説明を受けて、採取する量は1.0ml程度とのこと。

 

次回の診察・検査予約

2月5日 ①血液内科診察

      ②骨髄穿刺(マルク)・・・キタ━(゚∀゚)━!

      ③消化管内科診察

      ④内視鏡検査

 

ちょっとハードだなぁと思い、Y先生に尋ねましたところ、

①~③は直ぐに終わるし、④もそんなに、しんどいことはないから

と言われました。よっしーさんは、トホホホ・・・でした。

 

約40分間、説明やら質問、触診などして頂き、初診は終了しました。

 

採血・心電図・胸部レントゲン終了後、「PET検査」の予約に

行きました。

 

PET検査希望者が多くて2月中の検査の空きはほとんどない状況でしたが、運よく2月3日AM9:00に予約が取れました。

PET検査は、O病院内で受けるものと思っていましたが、

別の病院(Mクリニック)へ受けに行くようになっていました。

 

PM2:30  本日の診察・検査終了。

 

        病院内のレストランで遅い昼食。

        喫茶店でホットコーヒー、ケーキを注文。

        本当にホッと一息とは、こんな感じなんでしょうね。

 

2月から始まる検査に、ドキドキのよっしーさんでした。

 

1月30日 初診・採血・心電図・胸部レントゲン

       保険診療負担額 金10,070円也