他人・人・他者 | 東に生きて世を楽しむ

東に生きて世を楽しむ

お月様から見た世界ですので、きっと妙竹林なことかも知れません。
でも、そんな見え方、見方、見せ方があってもいいのかと、、、

そもそも人間の死亡率は、産まれ乍らにして100パーセントなのだ、、、

当り前の事実・・・

知っては居ても自覚して居ない事って多い。
人は裏切るもの
人は嘘をつくもの
人は他より己が大事なもの、、、

知っていたのに「いざ」そうされると「信じてたのに・・・」
と、こう云う。

人は信じられるもの
人はほんとが素晴らしいもの
人は他の為に己を棄てられるもの

思っていたのに「いざ」そうなると
「きれいごとさ・・・」
と、こう言い聞かす。

目の前にありすぎると像がぼやけて何だか判らないように、当り前すぎてわかんなくなって了っている事って多い。
目の前から遠くにありすぎると像がぼやけて何だか判らないように、当り前の事がわかんなくなって了っている事って多い。

そうなってしまった「当り前」の事を、再度目の前の良い塩梅の処に起き直す作業こそが、所謂(安っぽいとお叱りも受けようが)哲学という作業なのだろう、、、

世話になり倒した先輩の亡骸を前にして、涙が出なかった。。。

何だろう?

死は別れなんかじゃないからだ。
受け入れられる丈の強さが自分に無いだけかも知れない。

それでも良いと今日は自分を甘やかしちゃった、旧友のやっているBARカウンターで呑む、噺家一人なのでした・・・


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