<プロのボランティア 活動集団>
プロのボランティアの活躍が
現場の雰囲気を変えて
一層一致団結してゴミ処理が
進んだことを少し書きます
活動2日目
社会福祉協議会から派遣されたボランティアとは違う
プロのボランティア集団と一緒に活動する事がありました。
プロというのは、自分達だけで行動が出来て
重機の操作やダンプカーの運転手や
日頃、土木関係で従事されている皆さんのことをいうのかなと
思います。
そんな中
その日片づけをしていた、4件のお宅の作業状況を
全て把握して道路に排出された家具やゴミ。
これから排出される家具や畳などをすべて把握して
集団が持ってきたダンプなどに積み込む段取りを手際よく
全体を把握して的確に、指示をしてくれる。
なんとも頼りになる集団でした。
その集団の指示の元、作業を進め、懸案だった
畳も家から排出して
ゴミの仮置き場まで搬送されていきました。
いや~、畳がこんなに重いとは!!
泥を被って水を吸い込んだ畳!!
男性4人でも精いっぱい。
2班計8人が共同で作業をしてやっと11枚の畳が
無事家から排出されました。
当初1日で排出される予定が、2日連続の稼働で排出された畳。
家主さんも喜んでいたように思えました。
それでも家主さんには、これはただ単なる、通過儀礼であって
これからが本番なんですよね。
これから床板を剥がして
床下に、たくさんあるだろう土の排出が終わったら
乾燥させてと。
まだまだ先は長いです。
お体には、お気をつけくださいませ。
<災害ゴミの搬出>
プロのボランティア集団に教えて貰ったのは
畳や家電や家具以外のゴミは
すべて、日常に出すゴミと一緒だということでした。
燃えるゴミ・プラごみ・鉄くず等。
市の条例で、決められているゴミの種別と一緒
仮置き場に一度排出されたとしても。
その後は、通常回収してくれる回収業者が
ゴミ等が分別されているビニール袋などを
手分けして最終処分に回す。
だから、毎週出すゴミの種別と同じ方法で
出さないといけない。
災害ゴミだから一緒くたにすることは
出来ないということでしたね。
そう言われると、納得しました。