<昼食・行動食&飲料>
災害ボランティアに参加する際には
昼食や飲料は、各自で用意をしてくること。
というのが大前提です。
今回行った、ボランティアセンターの概要にも
そのように書かれていました。
ただ、行ってみて解ったのは、飲料は配布されていました。
とはいっても、自分自身で用意してこないとなりません。
(必ずしも、一日の行動に必要な水分を
確保できるとは限りません。)
今回、4日間の活動で飲んだ500mlのペットボトル本数
25本でした。
家に帰ってペットボトルの本数を数えて、ゾッとしました。
今までに飲んだことも無い本数を、消費していました。
ちなみに、家に持って帰る前に
ボランティアセンター内で、空いたペットボトルは
ゴミとして回収してもらえます。
なので、持って帰る必要はないのですが・・・
どれだけ飲んだのかを、途中経過で知るより
最後合わせて知りたかった
ただ、それだけで、無理して持って帰りました。
1/2は配布されたペットボトルになります。その多くは、お水でした。
時には、スポーツドリンクや、お茶系もありましたが。
多くのボランティアに配布されるので
何が貰えるのかは、時の運でした。
それでも、大変助かりました。
ちなみに、配布されていた飲料も
他の地域から無償提供されたものでした。
また、昼食も各自で用意することになっています。
が、今回は。
活動場所の近くで、炊き出しをしてくれていました。
地元の有志の方々が
カレーとおにぎりとお味噌汁を用意してくれて
振る舞ってくれました。
もちろん、バッグの中には
昼食としてコンビニで購入した物は入っていましたが。
それは夕飯に回して、炊き出しを美味しく頂戴しました。
この炊き出しは
有志の方々が、事前に周囲にお住まいになられているお宅
被災の有無に関係なく全戸にチラシを
配って周知してくれたそうです。
そんな中、ボランティア活動できた我々も、家主の方から
炊き出しのお話を聞いて、美味しいご飯に
ありつけたということになります。
また、ボランティアセンターでは
このような説明は一切ありません。
各自で用意をという大前提が崩れるのと
食べられた人、食べられない人があってはならない。
そんなことでクレームを持ってこられても
といったところでしょうか。
今回は、1日目と2日目から4日目までの間で
活動地域が違っていまして。
1日目の活動地域では、炊き出しの話は
家主さんから聞かれませんでした。
2日目以降の地域で
家主さんから炊き出しの話を聞きました。
活動地域では、周りの対応も違う可能性があるので
ボランティアセンターでは、平準化をするために
一切の情報は流さないということなのでしょう。ご注意を!!
なので、あそこは食べられる。
ここは無いのかというクレームはやめましょう。
有志の方々も、クレームを入れられたら
次の日から活動が出来なくなります。
それによって、被災されている方々が
温かい食べ物を口にできなくなる
可能性もあります。
自分達は、あくまでも、言い方は悪いですが。
おこぼれを頂戴できたことに、感謝するだけです。
炊き出しをされている方々は、そんな気持ちではなく
皆さんに食べてもらいたいという心根が
伝わってきました。
ありがとうございました。
ちなみに、1日目の活動地域の話ですが。
近くで炊き出しは、やっていました。
2日目以降に伺った有志の方々が、教えてくれました。