『W旦那+(プラス)』 三代目妄想劇場 番外編(小さな憧れ26) | マヤブログ(妄想ストーリー)

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現在は三代目ファンフィクション専用垢です。
ちょいと前にブログ、オリジナル漫画、なんちゃってキャラ弁etcを公開してました。時々「はじこい妄想ストーリー」や「BTS妄想ストーリー」も気まぐれに書いてます。

「いいよ!ほら、たっくん、ニャーにゃもおいで」



隆二がふかふかの羽毛布団を跳ね上げて招き入れる。



「やったぁ!お邪魔虫します」



「ニャン」



「りお、ねんねしてるから静かにおいで、隆臣」



「あい!ニャーにゃお先にどーじょ」



隆臣の言葉を理解しているかのように、猫が先にヒラリとベッドに着地して、すぐ隆二にくっついて丸くなった。



「お?さすがお兄ちゃんだな。レディファーストか」



「そうなの。あ、パーパ、もう布団戻していいよ」



「たっくんどうすんの?」



「まさか豪快にダイブする気じゃ…」



「りお起きちゃうでしょ?お兄ちゃんはそんな事しないのよ」



隆臣は言うや否や足元から布団の中に潜り込み、もそもそとトンネルを抜けてきた。



「ばぁ!」



「たっくん、シー🤫💦」



「そうね、シー🤫」



臣、りお、隆臣、ニャーにゃ、隆二の順で川の字が成立した。



つづく

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