大阪発・気まぐれダイアリー -26ページ目

2012-25-偉大なるしゅららぼん

偉大なる、しゅららぼん/万城目 学
¥1,700
Amazon.co.jp

大阪の「プリンセス・トヨトミ」

京都の「鴨川ホルモー」

奈良の「鹿男あをによし」

に続く 近畿・・・・・・

なんで滋賀やねん!(笑)

と、関西の人は思うでしょう。

まぁ、物語のホントの舞台は滋賀県というより琵琶湖やし

まぁ、まぁ、ええんちゃいますか、的な扱いなワケなんです、

滋賀県っていうのは(笑)

あーー、滋賀県民、からかうの久しぶり~~(ゲラゲラ)

だいたいさ、私らのまわり、特に学生時代って

大阪府民か京都府民やねんね。

せやし、県民っていったら、滋賀県民やねん!(笑)

奈良や兵庫が生活圏内じゃなかった、ってだけが理由じゃ

ないのは、いうまでもなーいー。

でで、本題。

いやーー、やっぱり マキメよいわー。

これぞエンターテイメント!っていうんやろか。

めっちゃ楽しく読めました。

舞台となるお城の場所がJRを使って説明されているのを

読みながら、ふむふむ、あのへんか・・・ん?ん?

米原から北上、長浜の手前・・・

そんな駅あらへんがな!

ホルモーもそうやったけど、こういう不思議系のお話って

ワタシが知らんだけで、ホンマは実在して、こうしている今も

どこかで生息しているのかも・・・って思ってしまうわ。

ないはずの駅も、ホントはあったりしてー。

はいはいよ、単純ですんまへんな。

しゅららぼん、面白かったざます!!

マキメ(なんで呼び捨て)のエッセイもおもしろいよ。

これも、ほんま笑える。

ワタシのオスミツキです。(そんなもんいらん?)


ザ・万歩計 (文春文庫)/万城目 学
¥540
Amazon.co.jp

2012-24-99%の誘拐


ブログとかツイッターの本棚?なんかそういうやつの


レビューで面白そうな文章を書いている人をみつけると


その人が読んだ本が気になる気になる・・・のはワタシだけじゃないよね。




で、ある人が、ずいぶん前に読んだ本だけど


「これを超えたのはいまだない」


って書いてはったので、おぉーーー(したなめずり笑)



と、ろくに見もせず、すぐに密林で購入。



すぐに届いた本を見て


(いや、オクサン、ほんまにすぐ届くねんてば)



あれれ?

99%の誘拐 (講談社文庫)/岡嶋 二人
¥730
Amazon.co.jp


もしかして読んだことある?



いや、たぶん、読んでるワタシ・・・(苦笑)




でも、せっかくなので 再読。



幸い(?)ずいぶん前に読んだのかして


なんとなくしか覚えてなかったので(オイオイオイ)


楽しく読めましたわ。



ほんとね、面白いジェットコースターに乗ってるみたいな


ハラハラドキドキで、なおかつビュンビュン走るスピード感。



ただね、そのジェットコースター古いんよ(苦笑)


コンピューターが日本でできたかできてへんか


それくらいの頃の最先端の話だからさー。



その辺をマイナスしたとしても、スカっとして良かったでやんす。




2012-23-陰翳礼讃

陰翳礼讃 (中公文庫)/谷崎 潤一郎
¥500
Amazon.co.jp


早読みのワタシにしては珍しく・・


というか、読み切ってしまうのがもったいなくて


かっぱえびせんを前歯でチビチビ食べるみたいに


セコセコちょっとずつ読んだわ。



谷崎潤一郎の随筆(エッセイとは書かないのよねー)



これが書かれたのって・・と、今 本の裏をパラパラ


えーーー


昭和8年から11年やってーー!


もう大方80年前やん。





昔ながらの日本家屋にある「翳」がつくる「美」に


ついて書かれてあるのが タイトルにある「陰翳礼讃」。



昔々、電灯ピカピカでなかったゆえに出来上がった「美」


古いお寺や日本の美術品なんていうものは


薄暗~い曇りの日や、ロウソク1本だけとかの暗ーい状態で


見て初めて本当の美に触れることができるのかな。



近い感覚に、昔してたお茶のお稽古がある。


お茶とかって、電気煌々としたトコではしないのよね。


自然光で、昼間でもちょっと薄暗くて。


はんなりとした陰影がつくる空間みたいな。


そういうのを思い出したわ。



というか、お茶の先生のお宅が100年以上昔からのおうちで


お稽古場はその離れに建てられたものだったのだけど


母屋はホントにそんな感じだったな。



あえて光を入れない家、みたいな。



今の建築とゼンゼン違うよね。


ワタシもだけど、太陽ガンガンラブな家がいいよね。



でも、これを読んで、ちょっと「翳」のある日本家屋


古くて素敵な旅館かなんかで、五感が研ぎ澄まされて


いくのを実感してみたいなーと思ったわ。


夜で、行燈のぼんやりとした灯りがひとつだけある。


どこからかお香の香りがふわーっとしてきて・・・


・・・あ、あかんわ。


そんな古くて素敵な旅館だと、暗くなった時点で


五感がどうのという前に、第6感がオバケ警報ブンブン


だして、それどころちゃうはず。 



却下。





ま、お手軽なところだと、住み慣れた自宅で


キャンドルナイトが良いのかなー。


わ、めっちゃ安直ー。



電気の使いすぎも問題だし、逆に今時なテーマだったのかもねむ。




あと、ワタシのお気に入り(?)は最後の


「厠のいろいろ」



これを 文豪が真面目に書いてるのを思いながら読むと


もうニヤけて笑えて・・ククク




ほんとオススメの1冊です。



かっぱえびせんの端っこを舐めて湿らして


唇に貼り付けながら、チビリビチビり食べるように


味わって読んでいただきたいデース。




ペタしてね