大阪発・気まぐれダイアリー -27ページ目

2012-22-だれかのいとしいひと

だれかのいとしいひと (文春文庫)/角田 光代
¥580
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だからどうした、っていう展開もない短編集。


が、しかし、めっちゃ後ひく後ひく・・・



読んだ後に、ふと思い出して、頭の中で物語を


追いかけてしまっている。そんな短編集。


ワタシのお気に入りは 「転校生の会」



そう!転校生ってそうなの、いくつになっても


転校生なん!!!!いきなり鼻息ぶんぶんだけど。



雨トークで「転校生芸人」があって、TV見ながら


そうそう!そうそう!って頷いたワタシも転校生。



といっても、幼稚園の時と、小1の時だから


傷は浅いんだけど。


・・傷と言ってる時点で・・・苦笑。



幼稚園や小1なんてさ、ホントのホントの子どもやん。


子どものすることって残酷でさー。


今思い出しても、イヤ。


担任の先生もワタシのことキライだったんだろうなーって


思うわ。はい、ひねくれてますよーー。だって転校生だもん。


ってこんなところに転校生クオリティだしたら全国の


転校生さんに怒られそうやけど。



オリジナルメンバーじゃなくて、元々あるグループに


後から「こんにちはー」って入るのが、いまだに


メチャメチャ苦手なのは、小さい頃体験した転校に


アウェイ意識が刷り込まれてしまっているせいなのかも。




転校生は転校生なのよ。いくつになっても。




あと、他のお話でも、


えええ?!あ、でも、おった、そういうコ!


みたいな話があったり。



ハワイの話があったり。



角田光代さん、ええわ。





ペタしてね

2012-21-キネマの神様

キネマの神様/原田 マハ
¥1,850
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うちの父もかなーーーーーり濃いキャラだけど


この物語にでてくる父もかなりのもの。



身内からしたらとんでもない厄介な人を



「破天荒」って呼んだら、なんかステキに聞こえるって



ずいぶん前に妹から教えてもらったんだけど、


ホントにその通りの「破天荒」な父のことを、娘である主人公も


まわりの人たちも皆が優しく見守っているのよね。




普通ありえへんわ。


80前にして、心臓病で生きるか死ぬかでひっくり返っても


ギャンブル三昧、借金まみれ・・・


普通さ、早よ死んでくれって思うよねー。



え、思わへん?



えらいすんません。



そんな「破天荒な」(・・もうええって)父と娘が


映画を通してミラクルな展開が・・・って話です。



物語中にでてくる映画は、そんなに映画が


好きでもキライでもないごく普通の一般市民=ワタシが


1回は見たことある、タイトルは絶対知ってる、っての


ばかりで、映画にめっちゃ詳しい人だったら


もっと違った風に読めたんではなかろうかね。



いやいやいや・・・とか、そうそうそう・・・とか。



ま、いずれにせよ、ミラクルな展開はやっぱり小説。


上岡龍太郎言うところの「人のつくり話」なんかな(笑)




妹の推薦図書でした。


おもしろかったです。






ペタしてね



2012-20-花まんま

花まんま (文春文庫)/朱川 湊人



まぁいうたら


世にも奇妙な~的な短編集。




軽くてサクっと読めるのだけど



めっちゃ後ひく。



昭和ファンタジーというのか。



昭和人情系ホラーというのか。



大阪の下町、昭和30年40年代が舞台。




懐かしいような切ないような


濃い匂い包まれて、忘れてしまったのか


実は覚えてさえいなかったかもしれない


遥かかなたの記憶が呼び覚まされるような・・



なんかグラグラした読後感でした。




♪甘い~お菓子の~お国ぃ~の便り~♪



この歌にとツーンきたアナタは読んでみてケロ!




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