10連休が始まりました。
ひと月前にはあんなに桜、桜で浮かれていた我が町の桜並木ですが、今は・・・・・
「面白うてやがて悲しき桜かな!!」と言わんばかりの光景です。
連休の初日は花びらが済んで、赤い額が大量に埋め尽くしている道路の掃除に追われました。
急に冷え込み、その上に強風。
道路を挟んで北側に建つ我が家。
南西からの風向きでほぼ桜並木の落ちた赤い額は大量に我が家に向けてやってきます。
山盛りです。
午前中に一度掃き、しばらくして出かけようと外に出てみると、又、又、大量に溜まっています。
ご近所はどうせやってもまた溜まるということなのでしょう。あまり私のように神経質にはされません。合理的な考え方ですから、モンクはありません。私の勝手です。
でもその分、風が吹くと我が家にやってきます。
お隣の公園の山桜3本分もやってきますし・・・・・。
昨日は午前中、午後、夕方遅くと三回掃きました。
殆ど桜並木の桜6本分です。
だって、風で全部こちらに来ますから、どうせ私が明日もするのだったら、早い方がと・・・・。
そして、この山を取っておかないと、
夜のうちに、この山が全部今度は我が家のお隣の方へ行っちゃうのです。
お隣は高齢のご主人が毎朝6時過ぎにはお掃除されます。
あまりにも申し訳ないじゃありませんか!!
ですから、こんな桜並木に住んでいるのですから、みんな一日一回は表を掃いてもらえたら、
私が昨日掃いて集めた額の山は多分三分の一程度だったんだろうな??と思う次第です。
私は勝手にしていることですから、決してモンクを言ってるのではありませんが、
我が母の時代はこんなことお互いが気を遣い合って生活したはったなあ~~!!となんか感慨深いです。
でも、隣の敷地まで掃きに行くことは、京都人のルールとしてやってはならないこと!
これは京都人の知恵です。
千年の古都の知恵。
今、まさに東京や大阪など大都会では隣のことはあまり干渉しないという生活ですが、
京都は千年前から都会。田舎だったことがありません。
京都人の冷たさ、気位の高さ、ケチさ加減(京都人はしまつと言います)・・・・・、だから京都人は嫌いという人多いですが、
それらは、千年の都に住んだ人たちの生活の知恵ということがあるような気がします。
でも、今の都会人の他人事への関心のなさには辟易しますが・・・。
昨日は頑張って、
これでほぼ赤い額が落ちたな??と思っていたら、やっぱり今朝はほぼ綺麗でした。
嬉しい・・・。
新緑が目にまぶしいです。
連休中、家に居ることが多いのですが、内も外も花でいっぱいです。
久しぶりに花便り・・・・・。
お玄関先のマリーゴールド。
弁慶草(カランコルム)
ゼラニュームもいっぱい花芽を付けています。
紫蘭も満開。
後ろにスズランが・・・。
キリシマが満開です。
ツツジがチラホラ咲き始めました。
バラも蕾が日に日に大きくなっています。
さて、家の中では私が育てたシンビジウムが大きく咲いています。
頂き物の胡蝶蘭!!
クリスマス、お正月からのシクラメンはまだ元気です。
まだまだありますが今日はこの辺で・・・・。
私の繰り言をお聴きいただき感謝です。
お粗末様でございました。
多恵子