桜も終わって少し人が少なくなった京の町でのんびり気のおけない友と一日を過ごしました。
ドキハキ三人娘です。
足立先生、関根さん、そして私の三人です（笑）
朝早くから夕暮れまで・・・・・。
日本画家橋本関雪の白沙村荘を訪ねようということから始まった計画です。
先ずは地下鉄烏丸で落ち合って今出川まで行きました。
着いた今出川駅は我が母校同志社大學が駅の通路とつながっていて、そこから出ると、なんと大学の良心館の中。
雨が降っても濡れない構造になっています。
なんと贅沢な！！ビックリです。我々の学生時代と比べ物にならないサービスですが、若いもんをこんなに甘やかしたら、アカンでえ～～とちょっと思ってしまいました。
折角なので、お二人に我が母校をご案内しました。
久しぶりの栄光館ファウラー講堂です。
この講堂で毎朝パイプオルガンの伴奏に合わせ讃美歌を歌い礼拝をしたのです。
何十年ぶりに訪れました。
そして同志社の前には御所が広がりますから、ちょっと御所にも寄り道しました。
そして、タクシーを拾って、今出川を一路東へ・・・・。
白沙村荘は銀閣寺の前です。
http://www.hakusasonso.jp/about/
橋本関雪が邸宅を構えた広大な敷地は見事でした。
隣には関雪美術館が併設されています。
お庭も広いです。
我々三人。そして、一人は日本人、もう一人は外国人女性の二人ぐらいしか出会いませんでした。
静かで贅沢な時間でした。
ちょうど美術館では春季展でした。
有名な関雪の「琵琶行」を観ることが出来ました。
ミュージアムの二階から大文字山が真正面にみえます。
邸宅に続く絵を描いてらした建物の上にも物見やぐら風の３階（？）があって、それは大文字を真正面に観られる創りになっていました。
白沙村荘を出て、お昼はおめんで昼食をとって、
哲学の道を歩き南禅寺へ・・・・。
哲学の道はほぼ桜も散っていましたが、旅行客が多かったです。
殆ど日本語が聞けませんでした（笑）
その後、祗園に移動して長楽館でなが～～いお茶タイム。
楽しい春の一日でした。
あ～、面白かった。
多恵子