12月17日、京セラドーム大阪行ってきました。
アリーナ、スタンド両方ともいっぱいでした。
3万人規模ではなかったでしょうか?
女性が8割。
私よりも少しお姉さんが多かったようです。
多分、ドームのコンサートは初めてなのでは?という方が多かったように思います。
私は復活再結成という海外アーティストのコンサートにはよく行きますが、たいていの場合、
その時代を知らない若い世代のお客さんもかなりいるのですが、
昨日は全く若い世代が見当たりませんでしたわ(笑)
1部は洋楽のコピー。
2部はタイガースのオリジナル曲。
デイブ・クラーク・ファイブ、ローリング・ストーンズ、ビージーズ、ビートルズ、クリスティ、ハーマンズ・ハ―ミッツなどのどれも
懐かしい曲でした。
当時のGSは60年代のブリティッシュ・イノベーションの影響を受けていましたものね。
トッポの歌うビージーズ「ホリディ」、♪♪ウ~~ヨア ホリデ~~~♪が聞こえてきたときは涙が出そうになりました。
ビートルズの「ノーホエア・マン」がセットされていたのには驚きました。
昔から歌っていたのでしょうね。
この曲はビートルズがアメリカ公演でディランと出会い、その影響を受けてジョンが作ったという曲でしたよね。
アメリカへ行ってから、ビートルズは変わりましたものね。
それから、2部のオリジナル曲ですが、大ヒット曲の間に、
サードアルバム「ヒューマン・ルネッサンス」から4曲も選曲されていました。
生命のカンタータ
忘れかけた子守唄
廃墟の鳩
青い鳥
サリー、ジュリー、ピー、タロー、トッポの5人最後のアルバムで彼らのアルバムの中では
評価の高いアルバムです。
当時のGSでは珍しく、トッポやタローがソング・ライティングしているのですものね。
彼らは京都から東京へ出て、ファニーズからザ・タイガースというアイドルGSとしてキャーキャー言われたのですが、
コンサートを見ていて、きっと彼らはアイドルだけじゃないことがしたかったんだろうなということを
ひしひしと感じた夜でした。
あ~、楽しかったあ~~♪♪
そして、面白かったあ~~です。
多恵子