惜別! | 土谷多恵子のRADIO DAYS

土谷多恵子のRADIO DAYS

業界歴ン十年の(笑)土谷多恵子が、目にし耳にした放送裏話や、古今東西洋邦問わず、音楽についてのウンチクをご披露します。ついでにABC「ドキハキ」のことも・・・・

キャンディが逝った・・・・。



川田恵子さんの突然の訃報にびっくりしています。


牧野エミさんが亡くなって、ちょうど一年という時に、また悲しい知らせでした。



川田恵子さんとの出会いは35年も前になります。

彼女がまだデビューする前のDJの勉強中でした。


1978年ごろだったと記憶しています。


当時ABCのお昼のベルト番組「鋭ちゃんのハイサイ歌謡曲」という番組がありました。

中村鋭一さんの番組です。

私はアシスタントをつとめておりましたが、勉強中の彼女は番組のアルバイトで週に何度か

来ていろいろお手伝いをしてくれていました。

本当に可愛い独特のあの声、おしゃべりだった彼女はすぐに、

「とべヤン」オーディションに合格し、デビューを果たし、我々の仲間入りを果たしました。


「とべヤン」とは「とべとべヤングABC」って番組です。


彼女は一気に才能を開花し、人気者に。


「とべヤン」のテーマ、「最後のフレーム」っていう曲を発表したのもこのころです。

http://www.youtube.com/watch?v=sSeCkhn18pQ




ヤンリクその他でも大活躍でしたよね。


その後、おはパソの道上さんのアシスタント「お恵さん」としても・・・。



9月半ばまで「もうすぐ夜明けABC」を闘病しながら、本当にがんばってました。


彼女の声が今も耳に聞こえます。


今日、ラジオまつりです。

彼女の写真が飾られると思います。


私にとってはいつまでも「キャンディ」だった川田恵子さん、お疲れ様でした。


ご冥福をお祈りいたします。



合掌。



            星空 多恵子 星空