オリンピックが始まりました
ロンドンとの時差が８時間ということで、眠れぬ夜が続きます。
さて、開会式はすごかったですね。
英国の奥深さが垣間見えて、楽しかったです。
００７ノジェームス・ボンドがエリザベス女王をヘリに誘い、ヘリからユニオン・ジャックのパラシュートで会場に、というあの演出の見事さには感服しました。
ミスター・ビーンもきっちり笑いをとり、
聖火の最終点灯が、未来の有望アスリートである若者たちというのも、英国の過去にこだわらないというメッセージのように思えましたよね。
そして、何より、私が興奮したのはポール・マッカートニーの「ヘイジュード」。
あの演奏が始まった時の音響が重なり、変だなあ～と思ったのは私だけではなかったと思いますが、
それも一瞬の出来事で、そんなミスを忘れてしまうぐらい、ポールの力強い歌声に魅せられていきました。
で、あの重なった音ですが、あの音響ミスがなぜ起きたかということが、一夜明け、見えてきました。
ポールがこんなことを言ったそうです。
「Ｔｈｅｒｅ ｗａｓ ｓｏｍｅ ｔａｌｋ ｏｆ ｍａｙｂｅ ｂｅｉｎｇ ｔｏ ｐｌａｙｂａｃｋ ｂｕｔ ｗｅ ｄｅｃｉｄｅｄ ａｇａｉｎｓｔ ｉｔ ａｎｄ ｗｅｎｔ ｌｉｖｅ， ｌｉｖｅ， ｌｉｖｅ！」
（プレーバックでやろうという話もあったにはあったが、我々はそれには逆らうことに決めた。そして生、生、生！で行ったんだ）
ということは、口パク用のソフトも用意されていたということですよね。
そして、間違ってそれをスタートさせてしまったということなのでしょう。
中国のあの女の子の口パクが北京の時に話題になりましたので、
私はポールの場合は？とすご～く慎重に見て、聞いて、生だったことをすごくうれしかったんです。
であの出だしの音が重なってたのは、大きな会場で時差のようなものが起こってるんだとばかり思っていたので、このニュースには少々驚いています。(笑）
ポールのプライドが口パクでは許されないということですよね。
Hey Jude, don't make it bad
Take a sad song and make it better
Remember to let her into your heart
Then you can start to make it better～～～
一緒に、キッチリ、歌わせていただきました。
三宅選手の重量挙げ、水泳の萩野選手・・・・・
がんばりましたよね。
話は変わって、
タイガースですが・・・・・・。
４０年応援してきて、オリンピックがあろうが、ゲームがあれば、何よりも優先してきた私です。
最下位に沈んだ年でも、あきらめず、私だけはと声をからして、応援してきました。
が、４０年で初めてです。
昨夜のゲームの結果を、今朝のスポーツ紙を見るまで知らなかったということ・・・・・・。
嘆かわしい事態です。
オリンピックの選手たち、、先行して始まっていたサッカーのゲームなんかを見ていて、
みんな必死で目標をもって戦ってるからこそいいゲームをしているんだってことが分かります。
阪神の今はその必死さがまったくもって見られない。
ヒットを許してしまう守備。
ヒットを打てない打撃。
あ～～～～～、嘆かわしい・・・・・。
多恵子