東電の株主総会!!
司会をしていた勝俣会長をはじめ、壇上に並んだ役員たちの厚顔不遜ぶりにはホトホト、怒りを通り越して、
苦笑してしまいました。
大株主の委任状を楯に、会場にあふれんばかりの株主たちを、上から目線で仕切っていく様子は、
見苦しいばかりでした。
すべてを公開したわけではないので、一部始終みた訳ではありませんが、ニュース映像で十分、その場の雰囲気を理解できましたよね。
この場の東電側の態度を見て、我々国民は皮肉にも、3月11日から福島で起こっている不幸が、本当に巷間言われているように人災であると、確信を持つことになりました。(もちろんずうっと人災であると思っていましたが・・・)
一方、国会に目を移すと、菅総理の居座りによる民主党の混乱ぶり、それを批判する自民党の大儀の無さ、
等々・・・・・。
この人たちに、わが国の行く末を任せることはできません。
今、この国に生きている我々国民一人一人が、今こそ、しっかりしなければ、末代まで不幸を背負わせてしまうでしょう。
この呆れ返る事態を我々は絶対に許していてはいけないのだと思います。
菅総理が民主党の両院議員総会で、「脱原発を争点に解散総選挙も・・・」みたいなことを言って、民主党議員に脅しをかけている節がありましたが、「脱原発論議」をこのような政局の道具にされることに不快感を私は持ってしまいました。
私は以前にもこのブログで書きましたが、「原発をどうするか!!」は、わが国初の国民投票で決めるべきだと
思っています。
国民一人一人が、真剣にそのことに向かい合うべきです。
代議員にまかせることがらではありません。
国民投票を実施していく中で、様々な議論が展開されていくでしょう。
そしてその過程で、日本をどんな国にしていきたいのかということが、我々一人一人に見えてくるはずです。
我々の直接選挙によって、図られるべきだと、心より思っています。
そして、そこで決まったことは、たとえ間違った判断をしてしまっても、受け入れようと思っています。
カリカリしていても、前にはなかなか進みません。
気分を入れ替えて、お花でも・・・・・。
今年もたくさんの花を付けた、アガパンサ
そして、夕方花屋で見つけて買ってきたアンセリウム
最後に、もう今年はこれでお終いだろうなと切り出した紫陽花でブーケを創ってみました
支離滅裂にお付合いありがとうございました!!
多恵子