木曜日の朝日新聞夕刊に大きく取上げられていましたが、昨日、6月25日土曜日、
京都市美術館で「フェルメールからのラブレター展」が開幕しました。
開会式と内覧会が前日の金曜日に行われましたので、番組終了後の午後、ミヨちゃんと一緒に
行ってきました。
朝日放送も主催なものですから、招待してもらったのです。
17世紀の大航海時代のオランダの絵画約40点と、そしてあのフェルメールの絵画3点が展示されるということで話題になってる展覧会です。
フェルメールの3点は分厚いパンフレットの表紙に使われている「手紙を読む青衣の女」、「手紙を書く女」、「手紙を書く女と召使」です。
手紙を読んだり、書いたりしている画の中の女性のそのバックにあるドラマを想像しながらの観賞はとても楽しい時間でした。
一度見たいと思いながら、今までその機会がなかったフェルメール、噂にたがわず、光やその色彩は、とても繊細で感動しました。
青衣の女の青は「ラピスラズリ」という石を顔料にしているそうで、綺麗なブルーでした。
会場の片隅にはそのラピスラズリのアクセサリーを販売しているところがあったりして、それも楽しかったです。
そして、フェルメール以外の画家たちによる作品の数々は、大航海時代のオランダの隆盛が手に取るように分かって、すごく面白いなあ~と思いました。
月曜日には「ドキハキ」でもっと詳しいお話をミヨちゃんがする予定です。
どうぞ、お楽しみに!!
展覧会は10月16日までありますので、どうぞいらしてください。
京都市美術館の前の近代美術館のほうでは、「青木繁展」をやっていました。
向かいどうしにある美術館2つ、正面には平安神宮の大鳥居・・・・・。
大好きな空間です。
多恵子