女子のフィギュアのショート・プログラム。
テレビのどのチャンネルを回しても、午後から夜までずっと浅田真央とキム・ヨナの一騎打ちの場面でしたよね。
もう何回観たことか
ほぼ完璧な出来だった真央ちゃん。
でも、直後に滑ったキムはそれを上回る得点でした。
2人のスケートをこれほどまでに何回も見比べたこと、初めてです。
そして、見比べたその結果、
お互いに頂点を目指してるのは同じですが、その頂点に至るまでのアタックの仕方が全く
異質なものなのだということに気が付いた私です。
アスリートとして、スケーターとして、真央ちゃんは誰も為しえない、より高い技術に挑戦し続け、
キム選手は自分の持てる技を限りなく磨く・・・・。
目指す頂点は金メダルですが、全く別ルートを2人は歩んでいますよね。
そして、もう一つ感じたことは、
キム選手のスケートはパンチの効いた「キムチ味」。
真央ちゃんのスケートは「キムチ」に対して「たくあん」といいたいところですが、それも違って、
真央ちゃんのスケートはとても繊細な「千枚漬」の味だと思いました。
さて、どちらのルートが金を獲るのでしょうか
さて、女子のフィギュアを見ていて、気になったのが、
浅田、キム・ヨナ、安藤、の「目」。
目のお化粧です。
「目力」を演出していたのでしょうが、みんな「それはないで!!」というアイラインでしたね。
キム選手のあの太いアイライン。
安藤にいたっては、あのピンクっぽい濃淡の目の周りにはドン引きしてしまいましたわ。
大きすぎる程の目をした鈴木選手は必要なしということでしょうか!!
鈴木選手のコーチは「目力で勝負して来い」と送り出したそうですが・・・・
いずれにしても、明日です。
決戦は金曜日ですね。
多恵子