いつもにも増して楽しい金曜日になりました。
番組中も刻々と入ってくるオリンピックの結果。
今日は男子フリーがありましたから、格別です。
番組中に小塚選手の4回転成功という報が入り、その後に続く織田選手、高橋選手の演技に期待を寄せながら、番組が無事終了しました。
終るや否や、みんな一目散にテレビの前に・・・・・・
スタジオの外の様子はドキハキ日記にアップされていますので、そちらで御覧あれ
こちら からどうぞ
道上さん、三代澤さん、伊藤史隆アナウンサーそして私をはじめ、多くの人がテレビの前に集まってます。
俄か解説よろしくみんな思うことを言い合って、
うるさいのなんの
でも、我々の周りに何時の間にやら、すごい人垣が出来ていまして、みんなでその会話に突っ込みを入れあいながら、それはそれは楽しい観戦でした。
ひょっとしたら、伊藤史隆さんが明日の朝、その模様を番組で話すかもね。
しかし、イタリアの巨匠、フェデリコ・フェリーニ監督の名作「道・ジェルソミーナ」のテーマに乗せて、華麗に氷上を舞った高橋選手のスケートには感動しましたね。ニーノ・ロータの名曲です。
古い映画ですが、確かこの映画はアカデミー賞の外国語映画賞を獲ったと思いますよ。
私は中村鋭一さんと昔番組をやっていた時に、「第3の男」とか「ジェルソミーナ」の話をされるので、
どんな映画なのかと興味を持って、リバイバルで見た覚えがあります。
高橋選手の演技はとても「道」を表現していたと思います。
4回転を失敗したにも拘らず、メダルですから、どれだけ素晴らしいスケーティングだったかということが分かります。素晴らしかったですよね。
小塚選手も次のソチ五輪ではきっとエースになってるでしょう。
親子3代のフィギュア一家。彼のお祖父さんはフィギュアの父のような方だそうですよね。
残念だったのが織田選手です。
どうしてあんなことになったのか、我々以上に彼自身が悔しいでしょうが、あんなアクシデントってあるのですね。
履き慣れたシューズ、その紐の締まり具合を選らんだ事が仇になったということでしょう。
テレビに映ったあの履き込んだクツを見て、それまでの彼の練習の日々を思い、胸が痛みました。
あんなことがあったにも拘らず7位入賞ですから、大したものです。
今日はみよちゃんと私は番組中も、技術点と演技構成点のあるフィギュア、そのどちらに重きをおくかという話で盛り上がりました。
結局、4回転を飛んだロシアのプルシェンコより、飛ばないで演技をまとめたアメリカのライサチェクが金を獲りました。
これって、女子のフィギュアでも悩ましいところですよね。
キム・ヨナは飛ばないで最高の演技を仕上げるでしょうし、真央ちゃんは飛んでくるのでは?と・・・・・。
高橋選手も4回転回避して演技をまとめていたらどんな結果だったかと・・・・・。
でも、今は挑戦した彼に敬意を表します。
今日の高橋選手は、実にハンサムでした
銅メダル、おめでとう!!
そして、お疲れ様でした。
多恵子