私は、明菜のアイドル時代から、彼女の歌のファンでした。
それだけに、若い頃、彼女の人生に起こった色々な出来事が、とても残念に思ったものです。
しかし、彼女は30代半ばから40代になって、自分の歌手としての位置を確かなものにしていますよね。
90年代からはじめて、今やライフワークのようになっているアルバム「歌姫」。
過去の名曲のカバーアルバムですが、3枚合わせてミリオンセラーを記録したりしています。
昨夜、NHKのBS2で、「Akina Nakamori Special Live 2009 Empress at Yokohama」 を中心にしたプログラムが放送されました。
御覧になった方も多いかと思います。
そこで、感じたことですが・・・・・・・。
フォークソングをカバーしているのですが、
すべての歌が同じテンションだったことにちょっと不満があります。
彼女の声が若い頃のように出なくなったと言うこともあるのかもしれませんが、
すべての曲が兎に角、暗いのです。キーも低いし・・・・・。
中央の椅子に座って、譜面台をおいて、彼女の世界が表現されていくのですが・・・・・・。
私はアルバムをすべて聴いているわけではありませんが、多分この感じでアルバムも歌われているのだろうな!!と想像します。
「う~ん???」
って・・・・・・。
横で一緒に見ていた母が、「うっとおしい歌やね!!」
正直ですなあ~~
で、結局、キーの問題もあるのでは??ということに私は結論しました。
ということは、私もこんな風に歌ったら、いいのでは??と・・・・・・。
で、彼女の歌った殆どの曲をソラで歌える私は、一緒に歌ってみること・・・・・。
どうでしょう。
気分よく歌えるではありませんか!!
先日もラジオまつりで歌わせていただきましたが、若い頃のようなキーでは歌えない自分にちょっとガッカリしていたものですから、目からウロコ状態でした。
先日のラジオまつりで歌った様子の録音を聴きましたが、思っていたほど変ではなかったのですが、
年末にまた、歌合戦をするなんて言ってますから、明菜風のフォークって私もありかな?と・・・・・。
明菜を見て、自分に持ってくるなんて・・・・とまるでお笑いですがね
また、フォークを歌ってみようかな!!と思わせてくれただけでも、
BS2を見た甲斐があったということです。
笑ってやってくださいませませ
多恵子