ザ・ゴールデン・カップスのボーカル、デイブ・平尾さんが亡くなったそうです。
2003年再結成そして往年の彼らと再結成後の彼らの映画「ワンモアタイム」、話題になりました。
彼らは再結成後そろって元気に活動されてるとばかり思っておりましたので、びっくりしました。
ゴールデン・カップスは他のアイドルGSグループとちょっと違って、本格的なR&Bのグループでした。
私は彼らの本牧ブルースが大好きだったこと思い出しています。
しかし、デイブさんがなくなってしまったら、グループとして機能しなくなるのではないかと哀しくなりますね。
彼らは年を重ね、それぞれの世界をもって、その上でもう一度集まってグループを復活したのだと思います。
彼らのファンも年を重ね、これからまたライブなどに行く時間もでき、あの頃に一緒に戻ろうと思っている矢先のことなのではないでしょうか。
ゴールデン・カップスはデイブさんのボーカル抜きには考えられない。淋しいですね。
長い髪の少女 孤独な瞳
うしろ姿悲し 恋の終わり
どうぞ僕だけに 心をうちあけて
どうぞ聞かせてね 愛の物語
「長い髪の少女」1968年
どうぞ~~とデイブが唄いかぶせるようにマモル・マヌーが僕だけに~~と掛け合うところが
当時とても新鮮で大好きなフレーズでした。
GSブームの最中に登場したので、GSと人括りにしてしまいがちですが、彼らは本格的なブルース・ロックのグループだったと思っています。
ご冥福をお祈りします。
多恵子