マイナビＡＢＣチャンピオン・シップで石川遼君がツアー初優勝を飾りました
昨日の段階で、最終日深堀プロと最終組をまわるということが分かってからというもの、
今日の午後、テレビ中継が始まるのを待って、待って・・・・・・・
テレビを付けた途端目に入ったのが、石川遼２位という文字でした！！
「うわぁ～～、すごいやん！！」とテレビに釘づけ状態。
圧巻は－７で迎えた15番、535Y Par5から始まりましたよね。
2打目を3アイアンでグリーン・オーバー、上のラフにつけ、３打目は上からの難しいアプローチ。
ドキドキしましたよ。ＡＢＣゴルフ・クラブのグリーンの難しさがそん所そこいらのグリーンとは違いますので。
速いのなんの！！しかし、柔らかいショットでピン側に。最高のアプローチでした
難なくパットを決めて、バーディー、－8に。 深堀プロに追いつきました。
続く16番par3はグリーンを捉え、難しい横からのロング・パットを決めバディー、－9。ここで、ミスをした深堀プロを抜いて単独トップに！！
もう、私の心は自分のことのように最高潮に達していました。鳥肌が立つとはこういうことかと久しぶりにゴルフを見ての興奮でした。
恐るべき１７歳、石川遼くんですわ
しかし、恐るべきはまだまだあとにありました。ドラマは名物の最終ホールです。
18番525Y par5。ドライバーを右のラフに入れ、2打目をグリーン手前の池ポチャ
そこから遼くんは完璧なウォーター・ショットを見せてくれました。我が家のリビングは拍手喝采
パーで上がって、初優勝
あ～、楽しかった
今日の観客数は何と１３０００人だったそうです。久しぶりぞろぞろ最終組についてまわるお客さんの多いトーナメントに驚くばかりでした。
今日最終組に遼くんが残ってなかったら、多分こんなには入らなかっただろうし、私も多分この中継を見てなかったでしょう。
明日出る視聴率もとても楽しみです。
今日の石川遼の活躍を見ていて、つくづく感じたことは、一人の素晴らしい実力を持ったスターが現れると、
イッキにそれは盛り上がるということです。
男子のゴルフ中継を女子ほどここ何年も真剣に見たことがないという方も多かったのではないでしょうか。
石川遼が出現したことはゴルフ界にとって、大きなことです。
今夜のスポーツニュースはきっと日本シリーズより大きく伝えることでしょうし、これらを目の当たりにするたくさんのちびっ子ゴルファーは遼くんを目指すこと間違いなし。活性化され隆盛を見ることが出来るということです。
これはどんな世界にもいえる事ですよね。
オリンピックで銀メダルを獲った太田選手然りでした。今までフェンシングなんて見たこともなかったのに・・・・・・。
願わくば、野球やサッカーにも遼くんのようなスター性のある若い選手が現れてくれることです。
また、スポーツだけでなく音楽の世界でも同じことがいえるでしょうし、映画や演劇の世界でもそうです。
あ、そうそう、我々のラジオの世界でもそうですよね。
恐るべき高校生石川遼くんの優勝インタビュー、最後にお客さんにお礼を言うのを忘れなかったことにも感心してしまった私です。
負けた深堀プロがアテストをしている時、「おまえの実力の勝ちなんだから、自信をもっていい！！」と
遼くんに声を掛けているのをマイクが拾ってました。ええなあ～～～
これを主催したＡＢＣは大喜びでしょう
昔、一緒に仕事をしていた仲良しの、スポーツ局長やスポーツ部長の顔が浮かびます。
あ、それから、ここからは私の自慢ですが、あの名物18番グリーンで上に付けた私は１パットで決めたことがあるということをお伝えしておきます。それも、今日と同じトーナメント仕様のコースで
ただ、グリーンに乗せるまで、いくつたたいていたかは聞かないでくださいませませ
あ、それから、もう一つ、今日ラウンド・リポートをしていた金谷多一郎プロとラウンドをしたこともありますわ
ものすごく優しい素敵な人でしたよ。男前やし・・・・・・・・
ゴルフを久々にしたくなった休日でした。
多恵子