今年は服部先生の生誕１００周年です。
秋には「服部良一」というトリビュート・アルバム（こちら ）がリリースされました。息子の克久さん、孫の隆之さんがプロデュースした珠玉の全１６曲です。１０月１７日発売でしたが、遅ればせながら買いました。
1. 福山雅治「東京ブギウギ」
2. 井上陽水「胸の振り子」
3. 関ジャニ∞「買い物ブギ」
4. ゴスペラーズ「銀座カンカン娘」
5. 小林桂「午前二時のブルース」
6. ヘイリー「白バラの歌」
7. 東京スカパラダイスオーケストラ「青い山脈」(instrumental)
8. さだまさし「一杯のコーヒーから」
9. レ・フレール「Boogie Woogie Hatter」(instrumental)
10. 一青窈「東京の屋根の下」
11. 山崎まさよし「昭和モダン」
12. 佐藤しのぶ「アデュー上海」
13. 松浦亜弥・日野皓正 「ラッパと娘」
14. 徳永英明「別れのブルース」
15. 布施明・森山良子「シアワセノカタチ」
16. 小田和正「蘇州夜曲」
関ジャニ∞の「買い物ブギ」、なんとまあ、彼らのためにあるような曲です。いいですよ～～
ゴスペラーズの「銀座カンカン娘」もいいですよ～～
その他のアーティストたちもそれぞれの歌として歌っていていいですよ～～
旬のアーティストたちが戦前からの服部メロディーに挑戦しているのですが、改めてその曲にこめられた力を感じずにはいられません。もちろん克久さん隆之さんのアレンジの良さも光ってるのでしょうが、オリジナルのメロディーのすごさには驚くばかりです。旬のアーティストといえば、このメンバーの中に、秋川某というテノール歌手が入っていないことに、克久さんや隆之さんがホンマモンの音楽家であるというとが分かり嬉しい次第です。
服部先生は、日本のポップスのルーツと言っても過言でない方だということを再認識した次第です。
服部先生と何度かお仕事をしました。昭和５０年代だったと思います。ABCで・・・・・・
番組が終ってから向かいのホテルでビールを美味しそうに召上っていました
大阪出身ですからアクセントが大阪弁だったということが、まだ若い私にとってとても親しみを感じることが出来て、あまり緊張しなかったなあ～ということを思い出しました。素敵な先生だったなあ～～と・・・・・・・
実はこれを南光さんにプレゼントしたのです。年が明ければ中村さんの７８歳のお誕生日がやってきますが、そのときもこれをプレゼントしようと思っています。南光さんには「Tears」という名画のTM曲ばかりを集めたアルバムも一緒にさしあげたのですが・・・・・・
そうそう、中村さんは服部先生に「おやじのパイプ」という曲を書いてもらってますわ
もう一枚買ったのですが、今日はこの辺で・・・・。またの日をお楽しみに・・・・・・
アッ、そうそう、連休ということですか、ＮＨＫのＢＳで昨夜はバンバンが司会して「日本のフォーク＆ロック」って番組を長時間やってましたね。それを見ていて、私が驚いたことは、リクエストを採っていましたが、リクエスト・カードの名前です。私の知ってるお名前がずいぶんありましたわ！！ということは、「サンリク」や「フォーク大全集」に
リクエストをしてくださった方なんですよね。また、私もこういった番組をしたいなあ～・・・・・と思いましたわ
多恵子