今日も朝から、昨日の余韻に浸っています。
昨夜は殆どのニュース番組、スポーツコーナーを見届けました。
今日は、まず、新聞をすべてチェック
残すべき記事はちゃんと保存いたしました。
これからの時間、インターネットで海外メディアのチェックをしまーす
我が家は本当に野球好き一家です。
今年、卒寿の母の影響です。
今朝、母が言いました。
「昨日の世界一は、今まで野球を見てきた中で一番うれしかった！」
大正生まれの母ですが、若い頃はテニスで日本一になったこともある人です。
ＮＨＫの７時のニュースや新聞に出たそうです。
今でも、その新聞は、母の宝物。
母は鶴岡監督率いる昭和３０年代のあの杉浦、野村、の南海ファンでした。
南海が日本一になったとき、御堂筋パレードに出かけたり、当時としてはめずらしい女性野球ファンです。
その母に連れられて、子供の頃より野球を見てきました。
鶴岡さんが引退された後、
いつの頃からか、母は熱狂的阪神ファンに変身していました。
それはそれは、毎晩すごい応援を今でも、母は繰り広げます。
で、話は昨日のことに戻りますが、
母曰く、「今までのどの阪神の優勝シーンよりも昨日の方がうれしかった！」んだそうです。
９０年生きてきて、こんなシーンを見られるとは、なんと幸せなことかと・・・・・・
母がボケてないところを御披露します。
この間の、今江の失策シーンを見ていたとき、独り言を言っていました。
「阪神にばっかり、エエカッコシテ・・・・こんな時になにをしてるんや！！」
もう私は「何？阪神？？」と思ったんですが、
母は、去年の日本シリーズのことを言っていたんですね。
そして、昨日の初回の２点タイムリーを打った今江に母は
「この間のエラーは許す！」ですって・・・・・
それらを聞いて、ちょっと娘として、うれしかったなあ
イチローのことはこれからいっぱい話題になるでしょう。
俄かイチローファンがすでに登場していますものね。
イチローが王監督について、
「野球人としての品格」と・・・・いう表現をしています。
彼のめざす野球をその言葉から伺えると私は思っています。
私は王監督を知るための一冊として、御紹介したい本があります。
「百年目の帰郷」 鈴木洋史著です。
これは小学館から出ています。
２１世紀国際ノンフィクション大賞を受賞したドキュメント作品です。
王さんのお父さんのルーツを書いた話です。
王さんは台湾出身といわれていますが、実は違います。
その辺のところは是非読んでください。
すごいお父さんですから・・・・・
あのイチローのいう品格はこのおとうさんに育てられたからこそということ感じますよ！！
多恵子