「良心の全身に充満したる丈夫の起り来らん」 | 土谷多恵子のRADIO DAYS

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業界歴ン十年の(笑)土谷多恵子が、目にし耳にした放送裏話や、古今東西洋邦問わず、音楽についてのウンチクをご披露します。ついでにABC「ドキハキ」のことも・・・・

土曜日はMBSの「鋭ちゃんのあさいちラジオ」でした。


「良心の全身に充満したる丈夫の起り来らん」

これは同志社の校祖新島襄先生の言葉です。


今朝は頭あいさつのところで、

「さあ、多恵ちゃん、これ読んでみ!」と中村さんに試されました


「りょうしんのぜんしんにじゅうまんしたるじょうぶのおこりこらん」

うん??なんか変だな??

「こ、き、く、くる、くれ、こよ」~~~「きたらん」か!!

うん?なんやて!!「じょうぶ」???・・・・・・・・・なんちゅうこっちゃ????



数秒の間に頭のなかをこんな言葉が駆け巡りました。(笑)


「丈夫」は「マスラオ」
と読むそうです。


知らんかった。!!


CMの間に中村さんは言いました。

「たえちゃん、こんな読み方、若いもんには読めん。何にも恥ではないから」と・・・・・・


もうこんな言葉、死語になったんですね。


「宇都宮」
群馬県」と堂々と言う私ですもの、そんなん読める訳ない。(笑)


正確には

「りょうしんのぜんしんにじゅうまんしたるますらおのおこりきたらん」

「良心が全身に充満したる青年が現れることを望む」という意味です。

新島先生のその言葉から同志社は良心教育をしているんだそうです。

大学の正門をはじめ世界にこの「良心碑」が6ヶ所あるんだそうです。

同志社に10年在学して、今はじめて知りました。



なんちゅう生徒や!!

新島先生も嘆かれていることでしょう。


せやけど、同志社は私に
「えと」教えへんかった。

親友の同級生、ピンクピクルスの小林京子も「知らん」と言っています。

「えと」は言えずとも、しっかり「良心」は学んだつもりです。(笑)


明日はサンリクです。

怒涛の週末がんばります。♪♪♪多恵子