金剛山歌劇団 100 (〈무용-舞〉で観客を魅了する舞踊手達をご紹介)
金剛山歌劇団 105 (最終稽古!明日は本年度初公演となります)
金剛山歌劇団 106 (神奈川公演の様子 動員人数は?朝鮮新報より)
金剛山歌劇団 107 (本年度初公演が横浜にて盛大に行われました②)
金剛山歌劇団 110 (京都・伊丹・大阪公演の写真はこちら)
金剛山歌劇団 112 (50周年公演キャストが語る見どころ①舞踊手・朴康夫さん)
の続き
(引用元:朝鮮新報より) 50周年公演で歌を披露する文龍大さん
格別な思いで臨む50周年公演
6月11日、金剛山歌劇団の2024年度ツアーが幕開した。今年は、金剛山歌劇団という名を刻み、50周年を迎える記念すべき年。ステージを飾った演目は、祖国そして同胞社会からの愛を受け歩んできた歌劇団の道のりを物語るように、同胞たちに愛される祖国の名作やオリジナル作品で華麗に彩られた。本公演に格別な思いで臨むキャストたちにツアーの見どころを語ってもらった。(文・韓賢珠、朴忠信、写真・盧琴順)
〈金剛山歌劇団2024〉キャストが語る見どころ②
祖国が記憶し同胞に愛されるよう
歌手・文龍大さん
民族教育への熱い思いが込められた歌謡曲「ウリハッキョ、ウリ未来」。本公演では、この作品が、混声重唱で披露される。男女2人がメインボーカルを務める同演目で、男声メインボーカルに抜擢されたのは、入団6年目を迎えた歌手・文龍大さん(24)だ。
引き込まれるような優しい表情に、伸びのある歌声で、歌詞を噛みしめて歌う姿が印象的な文さん。歌劇団50周年の記念ステージで、自身に「祖国とは何かを教えてくれた」民族教育がテーマの唯一の曲を歌うことへの「責任」を感じながら舞台に立っている。
「観客たちの中には、いままさに学校を守っている同胞たちや、それを支援する日本の方々など各地の学校を支えている人たちが少なくない。そんな方々が、ウリハッキョのために活動してきてよかった、そう思えるステージを届けたい。そして民族教育を知らない人たちに向けても、こんなにも素晴らしい居場所があるんだと伝えたい」(文さん)
大阪朝鮮歌舞団の声楽手として名を馳せた母親の影響から、いつしか朝鮮の歌が好きになったという文さん。大阪朝高(当時)へ進学後は声楽部に入部し、祖国での通信教育も受けた。それを機に「歌の力で同胞社会に貢献したい」と歌手の道を志した。かつては自身の境遇にプレッシャーを感じることもあったが、今では最も身近な助言者が母・康順愛さんだという。「悩んだときにアドバイスをくれたり、課題の原因を共に探してくれたおかげで解決したことがたくさんあった」。
近年、歌劇団の歌手層は20代、30代を中心とするメンバーへと大きく若返った。文さんは、「歌劇団の顔」として活躍してきた先代たちから引き継いだバトンの重みを感じながらも「自分たちだからこそできる表現や歌声」で、歌劇団の歴史を刻んでいきたいと決意している。
文さんはいう。「祖国そして首領の愛を受け発展してきた金剛山歌劇団の記念すべき50周年ステージに立てることへの喜びとやりがいを抱きながら、各地の同胞たちに芸術を通じて祖国のすばらしさ、民族教育のすばらしさを伝えたい。いつか自分も先代たちのように祖国が記憶し、同胞たちから愛される歌手になりたい」。
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(引用元:金剛山歌劇団 금강산가극フェイスブックより)
↑朝鮮新報より
【公演日程】
- 9月11日(水) 愛知本公演 (日本特殊陶業市民会館)
- 9月21日(土) 奈良本公演(仮) (橿原市文化会館)
- 10月14日(月) 上田本公演 (上田サントミューゼ)
- 10月30日(水) 札幌本公演 (札幌市教育文化会館)
- 11月3日(日) 松本本公演 (キッセイ文化ホール)
- 11月4日(月) 長野本公演 (ホクト文化ホール 中ホール)
- 11月7日(木) 鹿児島本公演 (いずみホール)
- 11月9日(土) 小倉本公演 (北九州ソレイユホール)
- 11月11日 (月) 下関本公演 (下関市民会館 )
- 11月12日(火) 広島本公演 (JMSアステールプラザ)
- 11月14日(木) 岡山本公演 (アルスくらしき〔倉敷市民会館〕)
※詳細は金剛山歌劇団オフィシャルサイトにて随時更新中
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