2024年3月に北中米ワールドカップのアジア2次予選が再開される。グループBで首位に立つ日本は3月21日、26日と北朝鮮との連戦に挑む。これを受け、元北朝鮮代表FWの鄭大世氏は「ちょっと分からない。そんな簡単に(日本は)勝てないと思います」と独自の見解を示している。
【動画】鄭大世の北朝鮮戦展望
「戦力、組織力は間違いなく日本が上です。ただ、それだけでは分からない。実際、僕が代表に選ばれていた頃、ザックジャパンに勝っているし。ザックジャパンの初黒星は僕らだったので」
2011年11月のワールドカップ・アジア3次予選で日本は北朝鮮に0-1と敗れている。
「この試合もそうですが、(北朝鮮代表は)普段出さない力を発揮する時がある。正直、精神論は古いですよね。でも、その精神論がここまで力を与えるんだというぐらい変化する。日本は同じ東アジアのライバルで、超が付くほど気合いが入ります。なので、今回は強かに5バックで守ると思います。ガチガチに守ってカウンターを狙ってくるはず。ロングボール一辺倒でやってきてもおかしくないですよね」
そうなると、日本代表の弱点がアジアカップに続いて露呈する可能性はあると、鄭大世氏はそう指摘する。
アジアカップでイラン、イラクが示したのは「こうすれば日本は倒せる」という見本。攻撃面でロングボールを有効活用しつつ、守備面では日本にカウンターを仕掛けさせない。そういう戦い方を北朝鮮もしてくるかもしれない。
北朝鮮代表として戦った経験から言えば、「日本と韓国と試合をする時は特別でした」(鄭大世)。
「選手たちの気合いの入れ方は半端じゃなかった。そこまで変わるんだったら、普段からもっと頑張れよと思うぐらい、目の色は違った」 不気味に映る北朝鮮代表。果たして、森保ジャパンは勝利を掴めるか。
構成●サッカーダイジェストTV編集部
サッカーW杯2次予選 AFC 北朝鮮に視察団 試合開催できるか調査
↑NHKニュースより
【独自】AFC視察団平壌へ出発 日朝戦の可否調査 3月のW杯アジア2次予選
(引用元:朝鮮サッカー応援ページより)
サッカー男子代表が3月と19日(予定)に来日し、
日本代表とのFIFAワールドカップ2026男子サッカーアジア2次予選の試合に臨む。
同胞みんなで国立競技場にあつまり熱狂的に応援しよう!
日時:2024年3月21日(木)19時20分キックオフ
場所:国立競技場アクセス
チケット代金:一般4100円(前売)、高校生2900円(前売)、小中学生1700円(前売)
*チケット購入時に、応援グッズ(400円)も合わせてご購入下さい。学生たちには、応援グッズを無料配布いたします。
最寄りの総聯本部、支部へお問い合わせください。
チケットについて
■同胞応援団席の<カテゴリー5>チケットは
1層と2層が区別されており、1層と2層の行き来ができないことをご留意下さい。
■1層席では青年学生応援団による大応援が行われるため、
応援に積極的に参加されたい方は1層を、じっくり観戦されたい方は2層のチケットをお求め下さい。
■各層チケットの枚数に限りがありますので、お早めにご購入ください。
◆ 試合詳細内容
②男子
2024年3月21日(木)
19時20分 キックオフ(予定)
・国立競技場
JR総武線 千駄ヶ谷/信濃町 徒歩5分
都営大江戸線 国立競技場 徒歩1分
東京メトロ銀座線 外苑前 徒歩9分
https://www.jpnsport.go.jp/kokuritu/tabid/425/Default.aspx
② 男子
・一般 5,000円
・学生(小・中・高・大)無料
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◆日本と北朝鮮 近年の成績
対戦成績は日本の8勝4分け7敗。近年はドイツW杯アジア最終予選(05年6月8日)で中立地のタイで対戦して日本が2―0。ブラジルW杯アジア3次予選(11年11月15日)では22年ぶりに平壌で対戦し0―1。中国・武漢での東アジア杯(15年8月2日)は1―2で逆転負け。最後の対戦は味スタでの東アジアE―1選手権(17年12月9日)で、1―0で勝った。
【日本代表】
■FIFAワールドカップ26アジア2次予選兼AFCアジアカップサウジアラビア2027予選
日時:2024年3月21日(木)キックオフ時間調整中
対戦カード:SAMURAI BLUE(日本代表)対 朝鮮民主主義人民共和国代表
会場:東京/国立競技場
テレビ放送:日本テレビ系にて全国生中継