群馬の朝鮮人追悼碑撤去問題/存続訴え市民団体が集会(朝鮮新報より) | かっちんブログ 「朝鮮学校情報・在日同胞情報・在日サッカー速報情報など発信」

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(引用元:朝鮮新報より)県立公園「群馬の森」にたたずむ「記憶 反省 そして友好」の追悼碑(1月20日撮影)

 

 

群馬の朝鮮人追悼碑撤去問題/存続訴え市民団体が集会

 

 

 

 

 

 

↑朝鮮新報より

 

 

県立公園「群馬の森」(群馬県高崎市)に位置する朝鮮人追悼碑の存続危機を受けて20日、「記憶 反省 そして友好」の追悼碑を守る会(以下、守る会)が群馬県教育会館(前橋市)で県民集会を開いた。県内外の同胞や日本市民ら約250人が参加し、何としても碑を守り抜くという強い意思を示した。

 

 

集会には約250人が参加した

 

 

問われる植民地支配責任

群馬の朝鮮人強制連行犠牲者追悼碑をめぐる状況は現在、極めて緊迫している。

2004年に建立された碑は、12年に碑の前で行われた追悼式で「強制連行」という「政治的な発言」がなされたとして、「碑文が反日的」だと主張する排外主義団体の抗議が守る会に相次いだ。その後、守る会の碑の設置期間更新許可申請を14年に県が不許可処分したことを受け、守る会は県を相手取り前橋地裁に提訴。18年の1審判決では県の対応が「裁量権の逸脱」だと認められて勝訴したものの、東京高裁では一転敗訴。22年6月に最高裁で上告が棄却され、高裁判決が確定した。

守る会が昨年10月11日、追悼碑の存続をかけて新たな裁判闘争(前橋地裁に提訴)を始めた。その後、10月25日付で県が守る会に対して12月28日までの碑の撤去を求める「戒告書」を送付。それに対して守る会は今年1月5日、通知の内容に則り、「戒告書」に対する取消し訴訟の提起と代執行の執行停止の申立てを行った。しかし、1月19日付の地元紙の報道により、県が追悼碑撤去の方針を固めたことが明らかになった。

集会のあいさつで、守る会の川口正昭共同代表は、現状を受け対応を急がねばならないという危機感を共有。そのうえで、「追悼碑を守る闘いは、公権力による歴史の書き換えを認めるか否かを問う場でもある」と強調し、追悼碑存続のために共に行動することを呼びかけた。

 

 

 

 

 

 

↑続きは朝鮮新報ご覧ください