朝鮮学校へ補助金復活求め 在日コリアンの元プロサッカー選手・安英学さんが都議ら向け講演 | かっちんブログ 「朝鮮学校情報・在日同胞情報・在日サッカー速報情報など発信」

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(引用元:東京新聞より)「子どもたちを平等に扱ってほしい」と話す安英学さん=都議会会議室で

 

 

朝鮮学校へ補助金復活求め 在日コリアンの元プロサッカー選手・

 

安英学さんが都議ら向け講演:東京新聞 TOKYO Web 

 

 

 

 

 

 

↑東京新聞より

 

 

 

東京都が停止している朝鮮学校への補助金を復活させるよう求めている支援団体が二十二日、都議会会議室で都議ら向けの勉強会を開いた。在日コリアンの元プロサッカー選手、安英学(アンヨンハ)さん(44)が講師となり、超党派の都議二十五人が耳を傾けた。

 都は石原慎太郎知事時代の二〇一〇年、私立外国人学校教育運営費補助金の朝鮮学校への支給停止を決定。朝鮮学校を支援している市民団体「ハムケ・共に」などは、二〇二一年に施行された都こども基本条例に「こどもの最善の利益を最優先とする」と明記されていることも踏まえ、都議らに向けた勉強会を重ねて補助金の復活を訴えている。

 今回の講師の安さんは、東京の朝鮮学校で学び、Jリーグのアルビレックス新潟や名古屋グランパス、韓国のKリーグなどで活躍。現在はサッカースクールを開き、子どもたちを指導している。

 

 

 安さんは朝鮮学校について「自分が誰なのか、ということを学んだ場所だった」と振り返った。サッカースクールで子どもたちが、在日コリアンでも日本国籍でも「勝手に仲良くなっている」とし、「子どもたちに線はない。お互いに触れ合える場、知り合う場、理解し合う場さえつくれば、われわれ大人が縁をつくっていけば、いい未来をつくっていける」と力を込めた。

 講演後の記者会見で、安さんは補助金について「(朝鮮学校も)同じように扱っていただきたい」と願いを語り、「金銭的なこともあるが、本質は仲間外れにされているということ。子どもたちを仲間外れにしないで、という心の叫びがあると思うので、理解を得られていない都民や日本の方々に思いを届けていただけたら」と話した。

 支援団体によると、都内には十校の朝鮮学校があり、約千百人の子どもが通っている。

 

 

 

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