ラグビー日本代表 李承信選手 63 (試練の時を過ごすジャパンの「10番」候補) | かっちんブログ 「朝鮮学校情報・在日同胞情報・在日サッカー速報情報など発信」

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ラグビー日本代表 李承信選手 60 (日本代表SOの李承信23年W杯代表メンバー入りへアピール) 

 

ラグビー日本代表 李承信選手 61 (講演会の様子 ―朝高から世界へ―) 

 

ラグビー日本代表 李承信選手 62 (〈新春インタビュー〉/同胞たちに更なる勇気と希望を)

 

 

↑の続き

 

 

(引用元:Yahooニュースより)

 

ラグビー李承信の現在地 試練の時を過ごすジャパンの「10番」候補

 
 昨季に飛躍を遂げ、ラグビー日本代表デビューを飾った逸材は、現在地をどのように捉えているのか。コベルコ神戸スティーラーズ(神戸)の李承信(リ・スンシン)選手は、今年9月開幕のラグビーワールドカップ(W杯)フランス大会で日本代表入りを目指す。22歳の司令塔は試練の時を過ごしている。  2月26日、本拠地の神戸総合運動公園ユニバー記念競技場であった埼玉パナソニックワイルドナイツ戦。李選手は燃えていた。  相手の先発メンバーにはジャパンで自身とポジションを争う2人が名を連ねていた。首位を走る埼玉を引っ張るSO松田力也選手(28)とFB山沢拓也選手(28)だ。  「あの2人に比べ、自分はチャレンジャー。失うものはない。思い切りチャレンジしよう」  そう心に決めて臨んだが、序盤にアクシデントが襲う。前半16分、タックルの際に脳しんとうを起こし、無念の交代となり、試合は10-48で大敗した。試合後、検査すると眼窩底(がんかてい)を骨折していた。  今季、チームは低迷から抜け出せない状況が続き、自身も離脱を余儀なくされた。「この間に、あの2人はすごいパフォーマンスをしている。自分の中で焦りや、もっともっとアピールしたいという思いはたまっていく」ともどかしさが募る。  
 
◇エリートから異例の道  
 
李選手はエリート街道から一転、異例のステップを歩んできた。  正確なパスにキック、鋭いランを持ち味に将来を期待され、大阪朝鮮高2年時から高校日本代表に選ばれた。進学した帝京大では1年時から出場機会をつかみ、ジュニアジャパン(20歳以下)でも高校日本代表と同様に主将を任されるなど、世代のトップを走ってきた。  さらなる高みを目指すべく本場・ニュージーランド留学を決意し、大学を2年で中退した。だが、新型コロナウイルス禍に渡航を阻まれた。半年以上、プレーする場所を失い、1人汗を流す日々が続いた。「何も見えなくなった」と振り返る。  そんな時、地元の名門・神戸からオファーが届いた。当時19歳。「2、3年プレーして、やっと試合に出られるくらいかなと考えていた」。だが、自身や周囲の予想をはるかに上回るハイスピードで飛躍した。  加入2季目で主力の座をつかみ、シーズン後の2022年6月に日本代表デビュー。朝鮮学校卒業者で初めて日本代表キャップを獲得し、話題も集めた。一気にジャパンの「10番」争いに名乗りを上げた。  怖い物知らずにプレーした昨季に比べ、今季は重圧を感じている。所属チームでは副将、司令塔の重責を託され、「ジャパン」の肩書も加わった。「チームを勝たせないといけない。そっちにエナジーを注いでしまい、自分自身にフォーカスできていない。少しずつ良い感覚がつかめている中で、ケガが起きた」と悔やむ。  現状を打破しなければ未来が開けないことは自覚している。「W杯はもっとすごいプレッシャーがあると思う。ジャパンの10番を背負うなら、このくらいのプレッシャーは当たり前に乗り越えないといけない」。W杯で桜のジャージーに袖を通すため、壁を乗り越えてみせる。【長宗拓弥】

 

 

■前回アップした分■

 

 

■プロフィール

李承信(り・すんしん)/2001年1月13日、神戸市生まれの21歳。176センチ・85キロ。在日コリアン3世で、幼稚園から朝鮮学校に通う。父親と2人の兄の影響で、4歳からラグビーを始める。小中はサッカー部に所属しながら、ラグビースクールに通う。神戸朝鮮初中級学校からラグビー強豪校の大阪朝鮮高級学校に進み、3年時には花園に出場。高校2年時から高校日本代表に選出。帝京大学に進学し、ジュニア・ジャパンの主将を務める。大学を辞めてニュージーランド留学を決意もコロナ禍で渡航できずにいたが、縁あって2020年にコベルコ神戸スティーラーズに入団。加入2年目のリーグワン元年にチームの副将として13試合に出場(11試合先発)。代表キャップ数は「3」。

 

 

(引用元:Yahooニュース ミョンウの記事より)※単独インタビューに応じてくれた李承信(写真提供・コベルコ神戸スティーラーズ)

 

ラグビー日本代表“新10番”の李承信 在日コリアンとして“ジャパン”でプレーする意味「W杯に出たい」

 

 

 

↑ミョンウの記事ご覧ください。

 

 

 

 

↑こちらもご覧ください。

 

 

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(引用元:ラグビーリパブリックより)