朝鮮大学ラグビー部 ２１ （ー監督に聞くー成長の夏、感謝の夏、そして実りの秋へ）
朝鮮大学ラグビー部 ２２ （ー開幕戦、無念の棄権。15人揃わずー）
朝鮮大学ラグビー部 ２３ （結果は？関東大学ラグビーリーグ戦> [2部 第2戦(開幕戦)])
朝鮮大学ラグビー部 ２４ （結果は？関東２部リーグ第３節の結果は？）
朝鮮大学ラグビー部 ２５ （試合結果は？グラウンドに立てない者の想いを背負って)
朝鮮大学ラグビー部 ２６ （本日の試合結果は？４年生最終試合関東２部死守なるか？）
朝鮮大学ラグビー部 ２７ （関東２部残留！ ～最後は13人で2部を死守～）
の続き
（引用元：朝鮮大学校ラグビー部フェイスブックより）
【朝鮮大学校ラグビー部情報】
朝大ラグビー部父母会交流会がありました。
12月11日、関東大学リーグ戦2部残留を決めた後、父母会主催の交流会が三年ぶりに行われました。発言の一部をご紹介させていただきます。ラグビー部員のみならず、学父母からも「辰野アボジ」と慕われる辰野永氏、何人かの大学指導者が、選手を集めたところが勝つんだ、みたいなことを言ってたが、馬鹿な事言ってんじゃないよ。朝高、朝大の関係者に笑われるよ。
彼らにはスカウティング自体がないんだ。その中で朝高は花園に出て、大学は2部というステージにいるんだから、それがどれだけすごいことか」。朝大ラグビー部ОB会リチュンリョル会長
「自分は大学からラグビーを始めました。ラグビーをして本当によかったと思っています。人を大事にする、それもみんなの力で。これを全うした4年生は誇りに思ってほしい。そして、その想いを次の代に。それがペイフォワード！スローフォワードはだめだけど（笑）」。
下級生（まとめ）
「来季はこの入れ替え戦に出ないように、１・2部入れ替え戦に出られるようにします！」
キムギョンセン主将
「もっと勝てるチームでした。勝てなかったのは僕の責任です。これから、一日一日の練習をもっと必死に、そしてその日だけではない一年間を見据えた練習に励んでください！」
主将のオモニム
「毎試合大きな感動をいただきました。今年はいつになく苦しい試練のシーズンでしたが、試練に立ち向かい勝ち抜く、朝大ラグビー部の不屈の精神を見る時間が、本当に意義深く、幸せな時間でした」。
父母会が準備してくださった食事をいただきながら語られた、もっと多くの方々のもっと多くの言葉を、私は書き留めることができませんでした。能力の問題もありますが、ずっと一つの想いにとらわれていたからと弁明するしかありません。
ここにこそ朝大ラグビー部の魅力と存在意義があるのだという想い。
大阪朝高出身の2年生が2年前「花園」で掲げ話題になった「使命」を、より広くより深く体現する唯一のチーム。父母も選手も、「個人」ではない「同胞（社会）」の誇りと喜びを目標に心を一つにするチーム。だからこそ同胞に愛されるチーム。
これらの想いの自覚と再確認が飛び交い埋め尽くした場にいられる喜びに浸っていた私です。
ラグビー部父母会の皆様、一年間本当にコマッスンミダ！
そして、ご子息が卒業した後も全ての試合の朝に選手全員のお弁当を大学まで届けてくださったペクスンホ、キホ兄弟のオモニム、本当にコマッスンミダ！朝大フィフティーンの万難に立ち向かう不屈の挑戦心に、それを支え鍛え激励してくれる父母ニムの熱い志を見ることが出来ました。
卒業式、卒部式を三か月後に控えた、それらに匹敵する素晴らしい交流会でした。
ー朝鮮大学校ラグビー部 部長 金正浩ー
※かっちんブログは
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