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カウンターとPKで終盤に怒涛の3得点!東京朝高、3-0で明星学園に勝利
↑高校サッカードットコムより
第101回全国高校サッカー選手権東京予選の2次予選3回戦が10月16日に各地で行われた。
東京朝鮮中高級学校(以下、東京朝高)と明星学園の一戦は、終盤に大きく動いた。
動かしたのは東京朝高。0-0で迎えた後半31分、カウンターから主将MF10パク・ソラ(3年)のスルーパスを受けたMF11チョン・テナム(3年)が相手DFラインをすり抜けると、GKをかわして均衡を破る先制点を挙げた。
続く37分にはPKのチャンス。これをMFパク・ソラが決めて追加点。
このまま2-0で終わると思われた39分、今度は明星学園にPKのチャンス。キッカーは主将MF10井上隼汰(3年)。しかし蹴ったボールはポストに当たり、失敗。思わず、天を見上げる。
さらにアディショナルタイムに入った40+4分頃、東京朝高がカウンターから途中出場MF13ク・ギョチャン(3年)のゴールでさらにリードを広げ、試合を決定づけた。
終盤に怒涛の3得点を挙げた東京朝高が明星学園を3-0で下し、準々決勝進出を決めた。
流れを引き寄せる1点目を決めたMFチョン・テナムは「(10番の)ソラにはボールを持ったら自分を見てと伝えています。(練習から)2人であわせているので2人の関係で生まれたゴール」と喜んだ。
明星学園は迫力のある攻撃を見せつけた(写真=佐藤亮太)
スコアだけ見れば、東京朝高の一方的な展開と思われるかもしれないが、実際に試合の主導権を握っていたのは明星学園だった。
「歴史を変えてこい!!」
試合直前、細井卓磨監督にそう後押しされ、選手たちは相手のお株を奪うフィジカルとパワフルさを全面に押し出した。特に前半は完全に制圧。コンパクトな守備、高い球際の強度とボール奪取力、相手のマークの判断を迷わせるポジショニングで翻弄。距離感の良さが手伝って相手のカウンターの芽をことごとく潰した。
良い守備は良い攻撃を生むもの。10番の井上のほか、FW11佐藤空流夢(3年)、MF14金沢秀(2年)、MF9村松晴登(2年)が次々に仕掛け、迫力のある攻撃を見せつけた。
もっとも決定機が多かったかといえば、必ずしもそうではなかった。
東京朝高の執拗な守備もあるが、単騎でのドリブルが多く、クロスをあげても味方が足らず、二次、三次攻撃が少ない印象は拭えなかった。あとひとりペナルティエリア内に味方がいたら、決定機は増え、得点の好機はさらに増したはずだ。
それでも相手を確かに押し込み、チャンスの機会では圧倒した戦いぶりは称えらえるものだった。
少ないチャンスで3得点を挙げた東京朝高の得点力もさることながら、約70分間、主導権を握り続けた明星学園の印象が強く残るゲームだった。
(文・写真=佐藤亮太)
☆第101回全国高等学校サッカー選手権大会
10/16(日) Aブロック 三回戦
対明星学園 3ー0(0ー0)
拮抗したゲームでしたが、後半終盤に三得点し勝利することが出来ました。
対戦した明星学園、レフェリー、大会関係者の方々
ありがとうございました!
現地で応援してくださいました保護者の皆様、そして全国各地で応援してくださる皆様へ感謝いたします!
準々決勝 10/23(日) 実践学園戦!
全員でしっかり準備いたします!
⬛️前回アップした分⬛️
「西が丘に戻るのが第一」東京朝高のキャプテンMFパク・ソラが描く”復活のシナリオ”
東京朝高を待ち受ける”天王山”…姜宗鎭監督「勝って勢いに乗りたい」
↑こちらの記事ご覧ください。
(引用元:東京朝高蹴球部フェイスブックより)
(引用元 正井さんのツイッターより)
2022年第101回全国高校サッカー選手権東京都2次予選
10/22.23 準々決勝
🅰️
23日▷清瀬内山A
10:00〜帝京🆚多摩大目黒
14:30〜正則学園🆚東海大高輪台
堀越🆚久我山
実践学園🆚東京朝鮮