流行語大賞に「3密」…「鬼滅の刃」「アベノマスク」などトップテン入り | かっちんブログ 「朝鮮学校情報・在日同胞情報・在日サッカー速報情報など発信」

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(引用元 Yahooニュースより)




流行語大賞に「3密」…「鬼滅の刃」「アベノマスク」などトップテン入り


 「2020年ユーキャン新語・流行語大賞」が1日発表され、東京都の小池百合子知事(68)らが呼びかけた、新型コロナウイルスの感染防止を目的とする新概念、新習慣である「3密」が年間大賞に選ばれた。

同賞は2019年12月1日から20年11月30日までに発生した様々な新語・流行語中からトップ10を選出するもの。今回、年間大賞の「3密」のほか、「愛の不時着」「あつ森(あつまれ、どうぶつの森)」「アベノマスク」「アマビエ」「オンライン〇〇」「鬼滅の刃」「GoToキャンペーン」「ソロキャンプ」「フワちゃん」が受賞語に選ばれた。

 「3密」は最初、厚生労働省などが呼びかけたが広がりを見せなかった。そんな折、小池知事が殺到する報道陣に「密です」を連呼したことが報じられ、ネット上で話題となった。リモートであいさつした小池氏は「『3密』を、暮らしが変わる中で国民の皆様に強く印象づけられました。使い方に工夫させていただきました。ゲームもできたんですよね。密への意識が高まったことはよかった」と語り、言葉による感染予防効果があったと振り返った。

 「3密」の選出理由について、同賞選考委員の一人、杏林大学教授で言語学者の金田一秀穂氏(67)は、「3密は健気な日本語である。結婚の条件としての“3高”、大変な肉体労働を表す“3K”。いくつかある大切な項目をまとめる言い方が日本語にはあって、得意技ともいえる。この悲劇的厄災の中にあっても、日本語はその特性を発揮して注意すべき心得をまとめて表し、予防を喚起した」と評した。さらに、「生煮えの外来語や新造語が氾濫する中で、『3密』は、3Kとか3高とか、複数の大切なものをまとめて一語で表すという日本語の得意技を使った言葉で、日本のコロナ被害を少なく留めるのに力あった、もしかするとファクターXの一つなのではないでしょうか」とコメントを寄せた。

 同選考委員で東京大学名誉教授の姜尚中氏(70)は「政治も含めてワクワク感に乏しい現実の世界を反映してか、『3密』や『GoTo』など、政府広報的な言葉が踊った一年でもある。来年はもっとひねりの効いた言葉やワクワクする言葉が咲き合う一年であって欲しい」と期待を込めた。