資金難の朝鮮学校に応援の輪 政府支援排除への怒りが後押し | かっちんブログ 「朝鮮学校情報・在日同胞情報・在日サッカー速報情報など発信」

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朝鮮学校への公的支援を求め行われた集会で、プラカードを掲げる参加者=7月、文科省前

 

 

資金難の朝鮮学校に応援の輪 政府支援排除への怒りが後押し

 
 
 
 
 
↑引用元 KYODO記事より
 
 
 
新型コロナの影響で資金難に苦しむ日本の朝鮮学校を応援する募金の輪が広がっている。日本政府はコロナ対策の教育支援の対象から朝鮮学校を排除しており、こうした態度への怒りも後押ししている。  「カンパを渡すと『これで学校が回る』と喜ばれた。非常に切ない」 千葉県内で朝鮮学校と交流してきた「千葉ハッキョの会」の呼び掛け人で高校教師の堀川久司さん(63)は、7月に都内で開かれた集会で、100万円を超える寄付が集まったと報告し、支援の継続を訴えた。  政府はコロナ対策事業で、最大500万円の学校への感染防止支援や、学生への緊急給付金支給の対象外としている。
 
 
【東京新聞】2020.8.18
資金難の朝鮮校に応援の輪   
政府支援排除に怒り   
 
新型コロナウイルス感染症の影響で資金難に苦しむ日本の朝鮮学校を応援する募金の輪が広がっている。日本政府はコロナ対策の教育支援の対象から朝鮮学校を排除しており、こうした態度への怒りも後押ししている。
「朝鮮学校の窮状は日本の学校とは決定的に違う。カンパを渡すと『これで学校が回る』と喜ばれた。非常に切ない」
7月、朝鮮学校への公的支援を求め東京・霞が関の文部科学省前で開かれた集会。千葉県内で朝鮮学校と交流してきた「千葉ハッキョの会」の呼び掛け人で高校教師の堀川久司さんは、2カ月間で目標の100万円を超える寄付が集まったと報告し、支援の継続を訴えた。
 朝鮮学校は運営資金を父母らがバザーなどで集め不足分を賄ってきたが、コロナ禍で行事が開けない状態が続いている。
 政府は高校や幼児教育・保育の無償化施策の対象から朝鮮学校を除外してきた。さらにコロナ対策事業でも最大500万円の学校への感染防止支援や、学生への緊急給付金支給の対象外とした。
東京都多摩地域で活動する「ウリの会基金」の共同代表、松野哲二さんは「学校と子どもたちに本当に渡したいのはお金ではなく、差別のない公的支援と日本社会だ」と話す。