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(イルボンのFBより)
 
 
朝鮮で開かれた第14期 第1次 最高人民会議で、
 
「常任委員長」のポストが、これまでの金 永南氏から、崔 龍海氏へと交代されました。
 
崔氏は、国務委員会(最高政策指導機関)内に新設された、「第1副委員長」も兼務となりました。
 
朝鮮ではこれまで、「最高人民会議 常任委員長」のポストが、国家の「対外的トップ」のポストであるとされていましたが、
 
崔氏が国務委員会の「第一副委員長」に就任したことで、
 
今後は「国務委員会 委員長」である金 正恩 委員長が、「最高人民会議 常任委員長」に代わり、名実ともに国家の対外的トップのポストに就いたのではないかと、韓国の報道が伝えています。
 
※図は国務委員会メンバー
 
※日本の新聞は、「崔 善姫氏が、朝・米首脳会談決裂の責任を追及されている」みたいな事を書いていましたが、それとは真逆に、今会議で「出世」が確認されています。
つまりは、日本の「情報筋」のレベル。
 
 
 
 
金 炳潤氏のFBより)
 
 
 

最高人民会議第14期第1回会議の第1日会議

【平壌4月12日発朝鮮中央通信】朝鮮最高人民会議第14期第1回会議の第1日会議が11日、平壌の万寿台議事堂で行われた。

会議には、新しく選挙された最高人民会議代議員とオブザーバーとして党中央委員会、最高人民会議常任委員会、内閣、武力、省・中央機関の活動家、市・郡の党委員長、人民委員長、中央と道級機関の活動家が出席した。

会議の参加者は、金日成主席と金正日総書記を敬慕して黙とうした。

開会の辞を楊亨燮代議員が行った。

会議では、最高人民会議の議長に朴泰成代議員を、副議長にパク・チョルミン代議員とパク・グミ代議員を選挙した。

会議では、最高人民会議第14期代議員資格審査委員会を選挙した。

会議では、1. 朝鮮民主主義人民共和国国務委員会委員長の選挙、2.朝鮮民主主義人民共和国国家指導機関の選挙、3.朝鮮民主主義人民共和国社会主義憲法を修正、補充することについて、4.朝鮮民主主義人民共和国のチュチェ107(2018)年国家予算執行の決算とチュチェ108(2019)年国家予算についてが討議された。

崔龍海代議員が第1の議案に対する討議で、敬愛する金正恩同志を全朝鮮人民の最高代表者であり、朝鮮の最高指導者である朝鮮民主主義人民共和国国務委員会委員長に推挙することを最高人民会議に丁重に提議し、全ての参加者の絶対的な支持と賛同を受けた。

会議は、朝鮮労働党委員長である金正恩同志が朝鮮国務委員会委員長に推戴されたことを宣布した。

会議では、第2の議案が討議された。

会議は、朝鮮国務委員会の第1副委員長に崔龍海氏、副委員長に朴奉珠氏、委員に金才龍、李萬建、李洙墉、金英哲、太宗秀、李容浩、金秀吉、努光鉄、鄭京擇、崔富一、崔善姫の各氏を選挙した。

最高人民会議常任委員会の委員長に崔龍海氏、副委員長に太亨徹、金永大の両氏、書記長にチョン・ヨングク氏、委員に金英哲、金能五、康智英、朱英吉、金昌葉、張春実、朴明哲、リ・ミョンチョル、康寿麟、康明哲、リ・チョルの各氏を選挙した。

会議は、金才龍代議員を内閣総理に選挙した。

内閣総理が提議した内閣のメンバーを全員賛成で任命した。

内閣副総理兼国家計画委員長に盧斗哲氏、副総理に任哲雄、金徳訓、李周午、李龍男、全光虎、董正浩の各氏、副総理兼農業相に高人虎氏、外相に李容浩氏、電力工業相に金萬寿氏、石炭工業相に文明学氏、金属工業相に金忠傑氏、化学工業相に張吉龍氏、鉄道相に張革氏、陸・海運相に姜宗官氏、採取工業相に廉哲粹氏、国家資源開発相にキム・チョルス氏、原油工業相に高吉先氏、林業相に韓龍国氏、機械工業相に楊勝虎氏、船舶工業相にカン・チョルグ氏、原子力工業相に王昌旭氏、電子工業相に金才成氏、逓信相に金光哲氏、建設・建材工業相に朴勲氏、国家建設監督相に権成虎氏、軽工業相に崔日龍氏、地方工業相に趙永哲氏、日用品工業相に李降仙氏、水産相に宋春燮氏、財政相に奇光豪氏、労働相にユン・ガンホ氏、対外経済相に金英才氏、国家科学技術委員長に李忠吉氏、国家科学院院長に張徹氏、国土環境保護相兼国務委員会山林政策監督局長に金京準氏、都市経営相に姜永寿氏、収買糧政相に文応朝氏、商業相に金京男氏、教育委員長に金承斗氏、金日成総合大学総長兼党指導委員会委員長、教育委員会高等教育相に崔相建氏、保健相にオ・チュンボク氏、文化相に朴春男氏、体育相に金日国氏、中央銀行総裁に金千均氏、中央統計局長に崔勝浩氏、内閣事務長に金永浩氏が任命された。

会議は、中央検察所所長にキム・ミョンギル氏を任命し、中央裁判所所長に姜潤石氏を選挙した。

最高人民会議の部門委員会である法制委員会、予算委員会、外交委員会が選挙された。

法制委員会の委員長に崔富一氏、委員にキム・ミョンギル、姜潤石、、朴正男、キム・ヨンベ、チョン・ギョンイル、ホ・グァンイルの各氏が選挙された。

予算委員会の委員長に呉秀容氏、委員に李煕用、洪瑞憲、キム・グァンウク、チェ・ヨンイル、パク・ヒョンリョル、リ・グムオクの各氏が選挙された。

外交委員会の委員長に李洙墉氏、委員に李龍男、李善権、金貞淑、崔善姫、キム・ソンイル、キム・ドンソンの各氏が選挙された。

内閣総理が、内閣メンバーを代表して宣誓を行った。

最高人民会議第14期代議員資格審査委員会の報告を、代議員資格審査委員会委員長の金平海代議員が行い、それを承認する決定を採択した。

報告によると、代議員資格審査委員会は最高人民会議第14期代議員選挙で当選した全てのメンバーが最高人民会議代議員としての資格があることを確認した。

最高人民会議代議員の中には、抗日武装闘争と祖国解放戦争(朝鮮戦争)に参加して手に武装を取って祖国と人民のために英雄的に戦い、チュチェの革命偉業の達成のために引き続き献身的に闘っている抗日革命闘士、参戦老兵がいる。

社会主義強国の建設を目指す総進軍の先頭に立って誇らしい勤労の成果を収めている工場、企業の労働者が16.2%、協同農場員が9.6%、祖国防衛と社会主義建設のための各部門で偉勲を立てている軍人が17.2%である。

代議員の中には、党と政権機関、行政・経済機関、勤労者団体、科学、教育、保健医療、スポーツ、文学・芸術、出版・報道部門など各部門の活動家がおり、在日本朝鮮人総聯合会とその傘下団体の活動家もいる。

代議員の中には、金日成勲章と金正日勲章、金日成賞と金正日賞を授かった者が20.7%、共和国英雄、労働英雄の称号を授かった者が13.5%で、教授、博士をはじめ学位・学職所有者と技術者、専門家資格所有者が92%であり、代議員の94.8%が大学卒業程度の知識を身につけている。

代議員の年齢は39歳以下が4.8%、40歳から59歳までが63.9%、60歳以上が31.3%であり、女性は17.6%である。

会議では、第3の議案が討議された。

会議は、朝鮮民主主義人民共和国社会主義憲法を修正、補充することに関する最高人民会議の法令を採択した。

会議では、第4の議案に対する報告を奇光豪代議員が行った。

各討論者は会議で、最高指導者金正恩党委員長を朝鮮の最高の首位に推戴した大きな感激と喜びについて述べた。

また、最高人民会議の審議に提出された国家予算報告で昨年の活動が正確に決算され、経済建設に総力を集中できるように今年の国家予算も正しく編成されたと認めながら、全面的な支持、賛同を表した。

会議は、最高人民会議の決定「朝鮮民主主義人民共和国のチュチェ107(2018)年国家予算執行の決算を承認することについて」と最高人民会議の法令「朝鮮民主主義人民共和国のチュチェ108(2019)年国家予算について」を採択した。

最高人民会議第14期第1回会議は、続く。---

최고인민회의 제14기 제1차회의 1일회의 진행

(평양 4월 12일발 조선중앙통신)

조선민주주의인민공화국 최고인민회의 제14기 제1차회의 1일회의가 11일 만수대의사당에서 진행되였다.

회의에는 새로 선거된 최고인민회의 대의원들과 방청으로 당중앙위원회,최고인민회의 상임위원회,내각,무력,성,중앙기관 일군들,시,군당위원장,인민위원장들,중앙과 도급기관 일군들이 참가하였다.

회의참가자들은 위대한 김일성동지와 위대한 김정일동지를 경모하여 묵상하였다.

개회사를 양형섭대의원이 하였다.

회의에서는 최고인민회의 의장으로 박태성대의원을,부의장들로 박철민대의원과 박금희대의원을 선거하였다.

회의에서는 최고인민회의 제14기 대의원자격심사위원회를 선거하였다.

회의에서는 1. 조선민주주의인민공화국 국무위원회 위원장 선거,2. 조선민주주의인민공화국 국가지도기관 선거,3. 조선민주주의인민공화국 사회주의헌법을 수정보충함에 대하여,4. 조선민주주의인민공화국 주체107(2018)년 국가예산집행의 결산과 주체108(2019)년 국가예산에 대하여가 토의되였다.

최룡해대의원이 첫째 의정에 대한 토의에서 경애하는 김정은동지를 전체 조선인민의 최고대표자이며 공화국의 최고령도자인 조선민주주의인민공화국 국무위원회 위원장으로 높이 추대할것을 최고인민회의에 정중히 제의하였으며 전체 참가자들의 절대적인 지지와 찬동을 받았다.

회의는 조선로동당 위원장 김정은동지께서 조선민주주의인민공화국 국무위원회 위원장으로 높이 추대되시였음을 선포하였다.

회의에서는 둘째 의정이 토의되였다.

회의는 조선민주주의인민공화국 국무위원회 제1부위원장으로 최룡해,부위원장으로 박봉주,위원들로 김재룡,리만건,리수용,김영철,태종수,리용호,김수길,노광철,정경택,최부일,최선희를 선거하였다.

최고인민회의 상임위원회 위원장으로 최룡해,부위원장들로 태형철,김영대,서기장으로 정영국,위원들로 김영철,김능오,강지영,주영길,김창엽,장춘실,박명철,리명철,강수린,강명철,리철을 선거하였다.

회의는 김재룡대의원을 내각 총리로 선거하였다.

내각총리가 제의한 내각성원들을 전원찬성으로 임명하였다.

내각 부총리겸 국가계획위원장으로 로두철,부총리들로 임철웅,김덕훈,리주오,리룡남,전광호,동정호,부총리겸 농업상으로 고인호,외무상으로 리용호,전력공업상으로 김만수,석탄공업상으로 문명학,금속공업상으로 김충걸,화학공업상으로 장길룡,철도상으로 장혁,륙해운상으로 강종관,채취공업상으로 렴철수,국가자원개발상으로 김철수,원유공업상으로 고길선,림업상으로 한룡국,기계공업상으로 양승호,선박공업상으로 강철구,원자력공업상으로 왕창욱,전자공업상으로 김재성,체신상으로 김광철,건설건재공업상으로 박훈,국가건설감독상으로 권성호,경공업상으로 최일룡,지방공업상으로 조영철,일용품공업상으로 리강선,수산상으로 송춘섭,재정상으로 기광호,로동상으로 윤강호,대외경제상으로 김영재,국가과학기술위원장으로 리충길,국가과학원 원장으로 장철,국토환경보호상 겸 국무위원회 산림정책 감독국장으로 김경준,도시경영상으로 강영수,수매량정상으로 문응조,상업상으로 김경남,교육위원장으로 김승두,김일성종합대학 총장 겸 당지도위원회 위원장,교육위원회 고등교육상으로 최상건,보건상으로 오춘복,문화상으로 박춘남,체육상으로 김일국,중앙은행 총재로 김천균,중앙통계국장으로 최승호,내각사무장으로 김영호가 임명되였다.

회의는 중앙검찰소 소장으로 김명길을 임명하였으며 중앙재판소 소장으로 강윤석을 선거하였다.

최고인민회의 부문위원회인 법제위원회,예산위원회,외교위원회가 선거되였다.

법제위원회 위원장으로 최부일,위원들로 김명길,강윤석,박정남,김영배,정경일,허광일이 선거되였다.

예산위원회 위원장으로 오수용,위원들로 리히용,홍서헌,김광욱,최영일,박형렬,리금옥이 선거되였다.

외교위원회 위원장으로 리수용,위원들로 리룡남,리선권,김정숙,최선희,김성일,김동선이 선거되였다.

내각총리가 내각성원들을 대표하여 선서를 하였다.

최고인민회의 제14기 대의원자격심사위원회 보고를 대의원자격심사위원회 위원장 김평해대의원이 하였으며 이를 승인하는 결정을 채택하였다.

보고에 의하면 대의원자격심사위원회는 최고인민회의 제14기 대의원선거에서 당선된 모든 성원들이 최고인민회의 대의원으로서의 자격이 있다는것을 확인하였다.

최고인민회의 대의원들가운데는 항일무장투쟁과 조국해방전쟁에 참가하여 손에 무장을 들고 조국과 인민을 위하여 영웅적으로 싸웠으며 주체혁명위업의 완성을 위하여 계속 헌신적으로 투쟁하고있는 항일혁명투사,전쟁로병들이 있다.

사회주의강국건설을 위한 총진군의 앞장에서 자랑찬 로력적성과를 이룩하고있는 공장,기업소 로동자가 16.2%,협동농장원이 9.6%,조국수호와 사회주의건설을 위한 전구마다에서 위훈을 창조하고있는 군인이 17.2%이다.

대의원들가운데는 당과 정권기관,행정경제기관,근로단체,과학,교육,보건,체육,문학예술,출판보도부문을 비롯하여 여러 부문의 일군들이 있으며 재일본조선인총련합회와 그 산하단체 일군들도 있다.

대의원들가운데는 김일성훈장과 김정일훈장,김일성상과 김정일상을 수여받은 성원이 20.7%,공화국영웅,로력영웅칭호를 수여받은 성원이 13.5%이고 교수,박사를 비롯한 학위학직소유자들과 기술자,전문가자격소유자들이 92%이며 대의원의 94.8%가 대학졸업정도의 지식을 소유하였다.

대의원들의 나이는 39살이하 4.8%,40살부터 59살까지 63.9%,60살이상 31.3%이며 녀성은 17.6%이다.

회의에서는 셋째 의정이 토의되였다.

회의는 조선민주주의인민공화국 사회주의헌법을 수정보충함에 대한 최고인민회의 법령을 채택하였다.

회의에서는 넷째 의정에 대한 보고를 기광호대의원이 하였다.

토론자들은 회의에서 경애하는 최고령도자 김정은동지를 공화국의 최고수위에 높이 추대한 크나큰 감격과 기쁨에 대하여 언급하였다.

그들은 최고인민회의 심의에 제출된 국가예산보고에서 지난해 사업이 정확히 결산되고 경제건설에 총력을 집중할수 있게 올해 국가예산도 옳게 편성되였다고 인정하면서 전적인 지지찬동을 표시하였다.

회의는 최고인민회의 결정 《조선민주주의인민공화국 주체107(2018)년 국가예산집행의 결산을 승인함에 대하여》와 최고인민회의 법령 《조선민주주의인민공화국 주체108(2019)년 국가예산에 대하여》를 채택하였다.

최고인민회의 제14기 제1차회의는 계속된다.(끝)

 
 
 
 

昨年の国家予算執行の決算と今年の国家予算について

【平壌4月12日発朝鮮中央通信】最高人民会議第14期第1回会議で、奇光豪代議員が最高人民会議予算委員会で審議したチュチェ107(2018)年国家予算執行の決算とチュチェ108(2019)年国家予算に関する報告を行った。

報告によると、昨年の国家予算が成功裏に執行された。

昨年の国家歳入計画は101.4%に執行され、前年比104.6%に成長した。

地方歳入計画は、100.5%に執行された。

昨年の国家歳出計画は、99.9%に執行された。

人民経済の発展に支出総額の47.6%を割り当てて、電力生産能力を拡張し、金属工業と化学工業部門で主体化の成果を拡大し、石炭生産と穀物生産を増やし、各種の運輸機材と軽工業製品の質的水準を一段と高めるのに寄与した。

国家的な投資を前年比104.9%に増やすことで、三池淵郡整備、元山葛麻(ウォンサンカルマ)海岸観光地区の建設、漁郎川(オランチョン)発電所と端川(タンチョン)発電所の建設が力強く進められ、各道に近代的な育苗場を建設することをはじめ、国の重要建設を財政的に裏付けた。

科学技術部門に対する投資を前年比107.4%に増やして科学技術の発展を促し、人民経済の活性化に寄与する価値ある研究成果を出すのに寄与した。

社会主義文化を全面的に発展させることに支出総額の36.4%を割り当てて教育の条件と環境を改善し、保健医療部門をもり立て、スポーツと文学・芸術の発展に寄与した。

国防力をうち固めるのに支出総額の15.8%を割り当てることで、革命軍隊の戦闘力強化と軍需工業の主体的な生産構造、生産工程の現代化に寄与した。

報告者は、今年、われわれの前には「自力更生の旗を高く掲げ、社会主義建設の新たな進撃路を開いていこう!」という党の戦闘的アピールに応えて国の自立的発展能力を拡大、強化して、社会主義建設の新たな前進のための確固たる展望を開くことに必要な資金を責任をもって保障すべき重大な課題が提起されていると述べた。

報告によると、今年の国家予算は人民経済の全般を整備、補強し、人材育成と科学技術の発展に投資を集中して、社会主義自立経済の威力をいっそう強化し、社会主義文明建設と国防力をうち固めるための朝鮮人民の闘いを財政的に保証できるように国家歳入と歳出を編成した。

国家歳入は、昨年より103.7%に成長することを予見し、その中で歳入の基本項目である取引収入金は104.1%に、国家企業利益金は104.3%に増えて収入総額の85.7%を占めることになる。

このほか、協同団体利益金は101.1%、不動産使用料は100.3%、社会保険料は100.2%、財産販売および価格偏差収入は100%、その他の収入は100.5%、経済貿易地帯収入は101.6%に執行することを予見した。

国家歳入で中央歳入は73.9%で、中央経済による収入が圧倒的比重を占め、道・市・郡で自らの収入で支出を保障し、多額の資金を中央予算に納入することになる。

国家歳出は、昨年比105.3%に増えることになる。

経済建設に必要な資金を昨年比105.4%に増やして、支出総額の47.8%に当たる資金を割り当てた。

科学技術部門に対する投資を108.7%に増やして人材育成と科学技術の発展を推し進められるようにした。

電力、石炭、金属、化学工業、鉄道運輸、農業、水産業、軽工業などの人民経済に対する支出を105.7%に増やした。

朝鮮革命博物館の「偉大な領袖たちと戦友館」を最上の水準で整え、三池淵郡を現代文明が凝縮した山間文化都市の標準、社会主義の理想郷に立派に変貌させ、元山葛麻海岸観光地区、順川燐酸肥料工場、陽徳温泉観光地区、温堡温室農場、漁郎川発電所、端川発電所の建設、黄海南道水路第2段階工事をはじめとする重要建設と山林復旧作業の第2段階課題を積極的に推し進めていくのに必要な資金を106.6%に保障することになる。

昨年より教育部門は105.5%、保健医療部門は105.8%に増やし、社会文化事業費を支出して昨年に比べて文学・芸術部門は104.1%、スポーツ部門は104.5%に増やした。

国防費は、国家歳出総額の15.8%を割り当てることになる。

今年も、在日同胞子女のために多額の教育援助費と奨学金を送って総聯(朝鮮総聯)の民主主義的民族教育の発展を引き続き促すであろう。

報告者は、社会主義建設の新たな前進のための今年の国家予算を成功裏に執行することで、社会主義祖国の富強・発展のための事業を財政的に裏付けていくと強調した。---