(チャドルのFBより)
【西東京朝鮮第2幼初中級学校卒業式】
10数年ぶりに中級部卒業生を送り出しました。
一時、20数名まで落ち込んだ学生数を12年の間に100名台目前まで引き上げ、三年前に再開させた中級部から初めての卒業生が巣立ちました。
3名の「再建1期生」達の、凛々しく誇り高い姿に、目頭を熱くしなかった参加者はいなかったでしょう。
学生達は中級部3年間、自分を暖かく包み込んでくれる、大切な地域同胞社会への愛情をより深く刻んだのだな、と感じさせられました。
それは、他者への思いやり、絆の尊さなどではないか?と…
そして、その思いは人生の宝物に、人がより豊かに生きるうえで最も大切な肥しになるのではないか…
僭越ながら、教育とは、そういうことではないか。と、思い知らされたような気がします。
中級部在学生達も感じてくれたはずです。
思春期に如何なる教育や環境で育つかは人の人生においてとても大切な事です。
ウリハッキョは、貧しくて小さな学校だが、唯一無二の大切なものを与えてくれる学び舎です。
卒業生たちの前途に栄光あれ!
保護者の方々、チュッカトゥリンミダ!
西東京朝鮮第2幼初中級学校は来年度、13年連続学生数増加でスタートします!
※西東京第2ハッキョ 素晴らしい